伊江島のオスプレイを使ったパラシュート降下訓練、提供施設区域外に落下 - 「伊江島の米軍施設は、復帰前の運用が今も続いている」
なぜこうも日米両政府は
伊江島に苦しみを押しつけ続けるのか。
なぜもういいかげん
解放してくれないのか。
74年前のちょうど今、
伊江島は地獄の只中にあった。
住民の半数が沖縄戦で奪われた。
伊江島の戦闘(4月16日~4月21日)
そもそもは
日本軍が伊江島に東洋一の軍事飛行場を作った。
それが諸悪の元凶だった。
今も日本政府は伊江島を米軍に差しだし、
そして米軍は我が物顔で家屋の頭上を飛び交う。
パラシュート降下訓練中の米兵が畑に落下 村に事前通告なし 伊江島
琉球新報 2019年4月18日 11:25
【伊江】17日午前8時半ごろ、米軍伊江島補助飛行場でパラシュート降下訓練中だった米兵1人がフェンスを越えて落下した。伊江村などによると、落下したのは提供施設区域外の西江上の畑で、フェンスから100メートル余り離れた地点。家屋や農作物に被害はなく、米兵にけがはなかった。
訓練実施について米軍や沖縄防衛局から村への事前通知は定められておらず、今回も連絡はなかった。駐在員から連絡を受けて村の担当者が駆け付けた時には米兵の姿はなく、パラシュートも既に撤去されていたという。
伊江島では、米軍の降下訓練中にフェンス外に物資や兵士が落下する事故がたびたび起きている。伊江島補助飛行場に隣接する真謝区の平安山良尚区長(57)は「先日も、民家の上空で降下訓練をしているのを目撃した。何度抗議しても聞く耳を持たず、やりたい放題だ。伊江島の米軍施設は、復帰前の運用が今も続いている」と憤った。
米軍、2日連続で降下訓練 伊江島住民が反発 「我が物顔で低空飛行」
琉球新報
2019年4月19日 11:51【伊江】米軍は18日午後6時ごろ、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機によるパラシュート降下訓練を伊江島補助飛行場で実施した。目撃した住民によると、1機からそれぞれ6人が降下した。伊江村によると、18日の訓練について米軍や防衛局からの事前通知はなかった。米軍は17日にも同飛行場で降下訓練を行い、米兵1人がフェンス外の畑に落下していた。
飛行場から約400メートルの距離に暮らす男性(60)=西江前=は「最近は夜間の訓練が多く、午後11時半ごろも飛んでいる。窓ガラスが揺れ、うるさくて寝られない。育てている牛も米軍機が飛来すると興奮し暴れる。提供施設でもない自宅上空を、米軍機はわが物顔で低空飛行している」と訓練自粛を訴えた。島袋秀幸伊江村長は「事故が起きるたびに、安全管理を徹底して訓練するよう米軍に申し入れている。17日のように事故が繰り返されるのは遺憾。来週にも、防衛局を通して再度申し入れを行いたい」と述べた。
伊江島を返せ !