女性殺害事件で綱紀粛正中にもかかわらず、酒気帯び運転で米空軍の軍属逮捕 - 珍説マウスウォッシュのアルコールだと容疑否認
いつもの容疑否認、「前の日に飲んだ」「出がけざまに口をゆすいだマウスウォッシュのアルコールだ」という珍説を披露する
沖縄県警沖縄署は26日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、在沖縄米空軍の軍属、フランシス・シェイクィーン・エリージャ容疑者(24)=沖縄市胡屋=を現行犯逮捕した。同署によると「酒は前の日に飲んだ」などと供述し、容疑を否認している。容疑者は米軍基地内の販売店に勤めているという。
在沖縄米軍は、元米海兵隊員の軍属が逮捕された女性暴行殺害事件を受けた綱紀粛正策として沖縄に住む全軍人に基地や自宅の外での飲酒を禁止、午前0時までの帰宅を義務付け軍属にも強く順守を求めていた。
当初は5月27日~6月24日までを「服喪期間」とした規制措置だったが、28日までに延長していた。逮捕容疑は26日午前4時半ごろ、米軍基地外の自宅近くの市道で酒気帯び運転をしたとしている。容疑者は直前に交差点で軽自動車と出合い頭の事故を起こした。
調べに対し容疑者は、
「前の日に飲んだ」
「出かけざまに口をゆすいだマウスウォッシュのアルコールだ」
などと話し、容疑を否認しているということで、警察は、酒を飲んだ時間や量などについて調べることにしています。