米海軍イージス艦アンティータムが浅瀬に接触、東京湾で油漏れ4000ℓ

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二日たっても、事故原因の発表もなし。

1100ガロン(約4164リットル)のもの油を流出させながら、緊急の対策もできるわけがない、三重三時間後の報告。場所も明らかにしない。

 

2017年2月3日 朝日新聞

米海軍のイージス巡洋艦アンティータムが1月31日に横須賀基地沖で停泊中に浅瀬に接触し、油が海に流出した事故は、発生から2日たった現在も、事故の詳しい場所や原因は米海軍から明らかにされていない。油の行方も確認できず、横須賀市は速やかな情報提供を米軍に申し入れている。

 

 事故は31日午前10時に発生した。市への第一報は31日午後4時前。防衛省南関東防衛局からの「浅瀬でプロペラが損傷した」との連絡だった。油漏れの被害の程度がはっきりせず、市は独自に米海軍に情報収集を試みたが、「調査中」との回答が続いた。「4千リットルが海に流出」という確定情報が米側から入ったのは事故から約33時間後の1日午後7時すぎになってからだった。


 詳しい発生場所もはっきりしていない。米軍は当初「基地付近」、1日夜に「基地の北東方面」と発表しているが、詳しい場所は明らかにしていない。