キャンプ・ハンセン内レンジ2付近で実弾訓練による山火事、二日後にやっと鎮火 - ろくに消火する気もない米軍に撃たれ焼かれる恩納岳
LIVE-FIRE SKILLS 実弾訓練で切り裂かきれる恩納岳
恩納嶽
あがた里が生まれ島
森もおしのけて
こがたなさな
うんなだきあがた さとぅがんまりじま
むるんうしぬきてぃ くがたなさな
恩納岳の向こうが、恋しいあの人の生まれた場所。
山も押しのけ、向こうをこちらにしたいものだ。
先日もお伝えしたばかりの
キャンプ・ハンセン実弾訓練による山火事だが。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
今年に入り四度目の山火事。
今度はレンジ2付近だ。
しかも、
13日午後1時に発生した山火事が
15日の午前10時にやっと鎮火とか。
もう怒りをこえて悲しみしかない。
彼らはまともに消火する気などもない。
2日間燃え続けたのだ。
本土の新聞を購読しても、
日々の日米安保問題はわからない。
米軍基地や自衛隊を沖縄におしつけ、
本土の新聞を普通に読んでいたのでは、
日本のリアルな日米安保はわからないだろう。
ぜひ本土の皆さんにも琉球新報か沖縄タイムス、2紙の購読をおすすめする。
しかし、その二紙でさえ
日々、
あまりに米軍や自衛隊関連の記事が多すぎて、
2日間燃え続けた恩納岳のことも
こんな小さな扱いだ。
沖縄自動車道で金武 IC あたりを通過するとき、今も米軍に撃たれ刻まれ焼かれる緑深い山々に思いをはせ、ともに悲しんでほしい。
この森では、
沖縄戦は今も終わっていない。
恩納嶽
あがた里が生まれ島
森もおしのけて
こがたなさな
基地のむこうとこちらで分断される恩納岳。
基地も押しのけ、
向こうをこちらにしたいものだ。