今度はキャンプハンセンの海兵隊員が飲酒運転で逮捕 - 「綱紀粛正」という言葉すら消え、もうどうでもよくなったのか、リバティー制度も飲酒運転も
連日、在日米軍の複数の逮捕が伝えられている。
また今日も
朝から逮捕者 !
沖縄 また米海兵隊員が飲酒運転 リバティー制度に抵触していた可能性も
2019年5月28日 火曜 午後0:23
28日未明、嘉手納町でアメリカ海兵隊員の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕された。
警察によると、26日午前1時ごろ、嘉手納町の県道の交差点で信号が青になっても走り出さず停止したままの車があるとの通報があった。
車を運転していたのはアメリカ海兵隊キャンプハンセン所属の三等軍曹(25)で、呼気から基準値の2倍のアルコールが検出され、警察が酒気帯び運転の現行犯で逮捕した。
三等軍曹は「酒は飲んでいない」と供述しているという。
アメリカ軍は兵士の勤務時間外の行動を規定するリバティ―制度で、階級が軍曹以下の兵士の門限を午前1時と取り決めていて、三等軍曹はこれに抵触していた可能性もある。
キャンプ・ハンセンの兵士が
また酒気帯び運転で逮捕されている。
しかも定番の容疑否認。
酒を飲んでいないのに、なぜ二倍のアルコールが検出されるのか、逆にこちらがたずねたい。
もう米軍はどうでもよくなったのか、
リバティー制度も飲酒運転も、
全面解禁なのだろうか。
しかも、最も詳しい情報は今のところ、毎日新聞くらいか。
2019年5月28日 09時44分
沖縄県警嘉手納署は28日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米軍キャンプ・ハンセン(同県金武町など)所属の海兵隊3等軍曹ジェントリー・モール容疑者(25)を現行犯逮捕した。署によると「酒は飲んでいない」と容疑を否認している。
米軍は、昨年末から今年の春にかけて段階的にリバティー制度 (兵士の行動制限の規則) を緩和した。
そうして今年3月8日には、海兵隊のトエリック・スミス中将自らが、「私はあなた方に島を楽しんでもらいたい」と呼びかけていた。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
その際、
それでなくても多い米軍犯罪 (星条旗新聞すら認めている、沖縄で米軍が重大飲酒事故をおこしている割合は県民の二倍) に、何の対策も取らず、多くの兵士の不満の種としてのリバティー制度を緩和するならば、必然的に事件や事故が多発することになると我々は指摘していたが、
いま、まさに
毎日が飲酒運転逮捕のお祭り騒ぎである。
かつては、事故がおこるたびに何らかの対応をしていた米軍も、
もはや「綱紀粛正」などいう言葉すら発することもなくなった。
それは、安倍政権が、沖縄県民の訴えよりも、むしろ米軍側に立ち、新基地建設強行、そして協定違反訓練も「仕方ない」などと言い始める、
そんな日本政府の態度の足元を見てのことであろう。
トランプ来日期間に
まるでお祭りかなにかのように毎日、複数の逮捕者をだしている在日米軍だが、
しかも、メディアによるその報道と情報量は、明らかに通常より驚くほど少ない。
所属する軍も基地すら報道されないようでは、もう謎としかいいようがない。
例えば5月26日のこの軍属の事件では、日本メディアは所属基地も明らかにしていない。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
例えば、5月25日、厳戒態勢の東京新宿で起こった、この在日米軍によるタクシー強盗と殺人未遂容疑の暴行事件は、二日後に発表。しかも、所属基地名は全く報道されていない。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
米軍犯罪は国民の利益/不利益に直結する。
メディアはしっかりと取材し、
国民に伝えてほしい。