2015年、在沖米軍の麻薬絡み事件、計5件。米ボーイスカウト組織のメンバーや、米軍内教育関係者の家族も逮捕
総理の「私人」の妻がこれである
在沖米軍:麻薬絡む事件5件 青少年指導者も逮捕 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
2017年11月26日 06:00
【ジョン・ミッチェル特約通信員】2015年には在沖米軍で麻薬絡みの事件が5件起きた。
うち1件は県警が3月、青少年を指導する米ボーイスカウト組織のメンバーを逮捕していた。男は大麻入り食品を米国から基地内の住宅に取り寄せたほか、県内で日本人の密売人から買った大麻1グラムを所持した容疑が持たれた。男は地位協定が適用される軍属の立場だった。日本人の密売人も逮捕された。
7月に起きた別の事件では、教育関係の軍属の家族が大麻0・82グラムを所持した疑いを持たれた。家宅捜索に暴力的に抵抗し、日本側に逮捕された。
米海軍捜査局(NCIS)も10月、外出禁止処分を破ってキャンプ・ハンセンの外に出た海兵隊員の男を逮捕。暴れて車を壊した男を身体検査すると、大麻3袋が見つかった。
男は所持と密売を認め、日本の裁判所で懲役3年執行猶予3年の有罪判決を受けた。海兵隊から非名誉除隊することを選び、軍事法廷での裁判は回避した。