普天間所属の海兵隊 CH53E 大型ヘリが久米島空港に緊急着陸
米海兵隊のＣＨ５３大型輸送ヘリコプターが１日午後１時ごろ、久米島空港に緊急着陸した。県によると、他の航空機への影響や人的被害は確認されていない。久米島空港に米軍機が緊急着陸するのは、２００５年５月以来となる。
県は情報を受けて同日午後、沖縄防衛局に事実確認した。沖縄防衛局は県に対し「機体の所属を米海兵隊に確認している」と説明した。【琉球新報電子版】
米軍CH53E大型ヘリが久米島空港に緊急着陸 けが人、被害は確認されず
【久米島】１日午後１時ごろ、久米島空港に米海兵隊のＣＨ５３Ｅ大型輸送ヘリ１機が緊急着陸した。防衛省関係者によると、普天間飛行場所属とみられるという。緊急着陸によるけが人や被害、航空便の遅延はないという。
久米島町役場によるとヘリは北側から空港に進入し、駐機場に着陸。乗員は６、７人ほどとみられ着陸後、回転翼部分を点検する様子が確認された。
町役場には、午後０時５５分ごろ、那覇空港から緊急着陸を伝える連絡があった。現在、那覇署が着陸原因などを調査中。沖縄防衛局や県も情報収集を急いでいる。
