米軍「飲酒運転を減らすことに自信を持っている」と解禁 → さっそく酒気帯びで夜中にふらつき運転する米兵を逮捕、その間、約10日間という記録

法もロクに守れない米兵。

 

那覇市内の国道で先月19日、アメリカ海兵隊上等兵が酒を飲んで米軍車両で暴走運転し、一人の男性が死亡。

  ↓

米軍「飲酒制限の期間中、兵士らを対象に飲酒による問題を起こさないための講習を実施した。飲酒運転を減らすことに自信を持っている」

  ↓

今月13日に基地の外での飲酒制限を解除、

  ↓

で、その11日後にさっそくの飲酒運転。

午前四時、ふらつき運転で、基準値2倍のアルコールが検出された。

  ↓

米軍の「自信」とはこんなものだ。

何の根拠もない。

 

酒気帯び運転の疑いで米兵逮捕 沖縄県警

朝日新聞デジタル

 酒気帯び状態で運転したとして、沖縄県警は24日、米軍嘉手納基地所属の空軍兵、ジェロー・レナード・フランクリン・ジュニア容疑者(22)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「酒は飲んだが、抜けていると思った」と容疑を否認しているという。

 宜野湾署によると、フランクリン容疑者は24日午前4時半ごろ、宜野湾市真志喜2丁目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがある。巡回中のパトカーが、ふらついて走っている容疑者の車を見つけて職務質問。呼気から基準値の約2倍のアルコールが検出されたという。

 沖縄県では11月19日に米海兵隊員が交通死亡事故を起こし、酒気帯び運転容疑で逮捕された事件があり、米軍は国内の全米兵に対して基地内外での禁酒を命じたが、今月13日に解除していた。

 
 
 

在日米軍が兵士の飲酒制限 解除

12月15日 12時36分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20171215/5090001371.html

沖縄 NEWS WEB沖縄放送局

那覇市で先月、アメリカ海兵隊の兵士が飲酒運転で死亡事故を起こして逮捕・起訴されたことを受けて、在日アメリカ軍司令部は、日本に駐留するすべての兵士に対し飲酒を禁じていましたが、問題を起こさないための講習を実施したとして、解除しました。

那覇市の国道で先月19日、アメリカ海兵隊の上等兵が酒を飲んでトラックを運転して死亡事故を起こし、逮捕・起訴されたことを受け、在日アメリカ軍司令部は、日本に駐留するすべての兵士に対し、基地内も含めて飲酒や酒類の購入を禁止しました。

先月30日、在日アメリカ軍司令部は、基地内に限ってこの制限を解除したのに続いて、13日、基地の外での制限も解除しました。

解除を決めた理由について在日アメリカ軍司令部は、NHKの取材に対し「飲酒制限の期間中、兵士らを対象に飲酒による問題を起こさないための講習を実施した。飲酒運転を減らすことに自信を持っている」とコメントしています。

一方で、午前0時から午前5時までは、基地の外での飲酒を自宅を除いて禁止するとした、事故の前から出ていた制限は継続するとしています。

沖縄では、アメリカ軍の兵士による飲酒運転や犯罪に加え、軍用機の事故や部品の落下が相次いでいて、アメリカ軍が再発防止を徹底できるのか、より厳しい目が向けられています。