何年にもわたり女性自衛官隊舎で盗撮を続けていた陸上自衛隊大津駐屯地の1等陸尉。停職60日の懲戒処分、って・・・
自衛隊の性犯罪を問うた宮古島の前女性市議の発言。ネトウヨ議員とネトウヨどもは、「自衛隊と海兵隊の名誉を傷つけた」などと一斉に動員をかけ、議員辞職勧告決議までだした原始時代的な議員連中もいたが、
彼らは、実際に自衛隊内で連続して起こっている「現実の」性犯罪には全くひとつも言及もしなかった。
住民より軍、
女性の尊厳より軍隊の威信、
この日本では、そんな根性が戦時中からなんら進化していないのだ。
で、今日のニュース。十数回にわたり女性自衛官隊舎で盗撮を続けていた陸上自衛隊1等陸尉が停職60日の懲戒処分、って・・・
浴場で女性隊員を盗撮、1等陸尉を停職 大津駐屯地 - 産経WEST
2018.3.12 14:
陸上自衛隊大津駐屯地(大津市)は12日、同駐屯地女性自衛官隊舎の浴場などにいた女性隊員を盗撮したとして、第4陸曹教育隊の男性1等陸尉(40)を停職60日の懲戒処分にした。1等陸尉は「盗撮に興味を持っていた」と話している。
駐屯地によると、平成29年8月15日夜、浴場で盗撮されていることに女性隊員が気付き、発覚した。
内部調査の結果、27年1~6月に十数回、女性自衛官隊舎に侵入してデジタルカメラなどで盗撮。29年6~8月には計7回、浴場の窓からスマートフォンで女性隊員を盗撮していた。
滋賀県迷惑行為等防止条例違反容疑で駐屯地の警務隊に書類送検された。
第4陸曹教育隊長の井川三典2等陸佐は、「女性の尊厳をおとしめる行為で誠に遺憾。指導の徹底を図る」とコメントを出した。
十数回にわたって女性隊員の官舎に侵入し盗撮。
昨年は米軍内での女性兵士へのセクハラや性犯罪があまりに多すぎることが話題となり、米軍内での徹底的な調査報告書がだされたが、日本の自衛隊は内部でしっかりと性犯罪やセクハラの問題に取り組んでいるのか。女性隊員たちの尊厳は適正に守られているのか。