9月にうるま市議会が訓練中止を求める抗議決議を下にも変わらず、津堅島沖でパラシュート降下訓練を強行する米軍、ことし9度目
MC130特殊作戦機からパラシュートで降下する兵士ら=20日午後3時、うるま市津堅島訓練場水域
うるま市議会は、9月、訓練中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しているのに、
定期船の運航や漁船が頻繁に航行する海域で、なんでわざわざ訓練を行うのか。
なぜ米軍は地元の議会を無視して訓練を続けることができるのか。
地元の声など関係ない。
米軍にとって、県民の存在は「見えない存在」なのだ。
2018年11月20日 15:36
米軍は20日午後3時、沖縄県うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。米軍嘉手納基地所属のMC130特殊作戦機から計4人の降下が確認された。うるま市や県が中止を求める中、訓練が強行された。訓練は8月以来で、ことしに入り9度目。