米軍がまた嘉手納で降下訓練 - SACO 合意など米軍は守りはしない。ただ辺野古基地建設の口実として利用しているだけ
フェンスの向き具合を見ると向こうに見える住宅地は民間の住宅地だとおもわれる。市街地のただ中でなぜ米軍はわざわざパラシュート降下訓練をくりかえすのか。
また、
やりだしましたよ。
米軍が
人口密集地のど真ん中でパラシュート降下訓練。
例えば、
皇居や京都御所や、
もうどこでもいい。
想像してみてほしい。
あなたの町中にある公園の上空で、
パラシュート降下訓練を強行する者たちの存在を。
県や町が何度も何度も申し入れしているが、
まったく SACO 合意すら守らない。
米軍が嘉手納をパラシュート降下訓練に使いたがる理由は、そこが市街地だからだ !
米軍が嘉手納をパラシュート降下訓練に使いたがる理由は、そこが市街地だからだ ! - Osprey Fuan Club
市街地での戦闘を想定したパラシュート訓練。眼下の県民はまるで訓練場のマネキン人形かなにかのようだ。
米軍が手に入れた陣地と占有権は、ぜったいに手放さない、支配者然とした植民者の姿がそこにある。
伊江島にぜいたくな設備を完成してあげても、米軍が「高波でー」と屁理屈をこねて嘉手納を使う。
こうして SACO 合意を平然と破り捨てる。
辺野古埋め立て停止署名を呼びかけたローラに、「じゃあ普天間基地はどうするんだ」なんて非難を浴びせた、お気楽で無知な本土の人間たちには、
想像もつかないだろうよ。
国民の税金を湯水のように垂れ流し、沖縄の山を削り海を埋め、米軍さまにまっさらな辺野古基地を建て差しあげたとしても、
米軍が一言「滑走路の長さがー」といえば、普天間基地だっていつまでも使えると考えてるんだよ、米軍は。
23日午後アメリカ軍が伊江島補助飛行場に集約することで日米で合意している軍用機からの降下訓練を嘉手納基地で行いました。
アメリカ軍は、伊江島が使用できない場合には例外的に認められているとしていますが、地元の嘉手納町は「嘉手納基地を使用する明確な根拠が示されておらず容認できない」と反発しています。
23日午後5時半ごろアメリカ軍嘉手納基地の上空を旋回していた特殊作戦機から兵士9人がパラシュートで相次いで降下し、基地内に降り立つのが確認できました。
降下訓練について日米両政府は、伊江島補助飛行場に集約することで合意していますが、アメリカ空軍第18航空団はNHKの取材に対し「高波のため伊江島にボートを出すことができなかった。合意では伊江島が使用できない場合には嘉手納基地の使用を例外的に認めている」として合意に違反していないとしています。
基地のそばにある嘉手納町役場の屋上では、職員が訓練の様子をカメラで撮影するなどしていました。
嘉手納町の當山町長は「嘉手納基地を使用する明確な根拠を示さないまま強行したのは容認できない。訓練をやめるよう求めている住民の声が届いていないと感じる」と述べました。
同様の訓練が嘉手納基地で行われるのはおととし9月以来で、県や地元自治体は再三取りやめるよう求めてきただけに、今後反発がいっそう強まりそうです。
米軍は決して
SACO 合意など守りはしない。
米軍のレトリックにだまされるな !
辺野古~高江~伊江島、米軍と日本政府により進められる沖縄本島要塞化計画。これは沖縄の基地負担軽減でも、普天間基地移転問題でもない ! - 米軍基地近代化計画の口実に利用されている SACO 合意
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