嘉手納基地の異常 1日のうちに3機が相次ぎ緊急着陸、3日前にも2機連続で緊急着陸のF15と同機体
どうみても異常である。
一週間で計7機の緊急着陸。
3月29日 嘉手納で2機続く緊急着陸、しかも2機目は緊急着陸にも失敗
4月1日 普天間オスプレイまたも緊急着陸、大阪伊丹空港で滑走路が一時封鎖
4月1日 嘉手納で3機続く緊急着陸、しかも3日前と同機種のF15
沖縄タイムス+プラス
2019年4月2日 16:42
【嘉手納】米軍嘉手納基地で1日午前、同基地所属のF15戦闘機2機と、米空軍のRC135U情報収集機1機が相次いで緊急着陸した。
F15のうち1機は3月29日にフックランディングでの緊急着陸に失敗した機体と同機体だった。
目撃者によるとF15は午前9時29分ごろ、機体後部のフックを滑走路上の緊急停止用ワイヤに引っ掛ける「フックランディング」で着陸。自走できず駐機場までけん引される様子が確認された。この影響で南側滑走路は約50分間、閉鎖した。
別のF15は午前10時49分、
RC135Uは11時58分に緊急着陸し、それぞれ整備点検を受ける様子が確認された。
自走できず駐機場まで牽引、しかも3日前にも同じ状態だった F15 を、そのまま県民の空で平然と飛ばしているわけだ。
嘉手納の今の滑走路一本で、
これだけの過密運営で、
これだけの緊急着陸をくりかえす。
何度声を上げても、
本土の国民は他人事。
考えてほしい。嘉手納は日本政府が土地を強制接収して日本軍の飛行場にした。それをそのまま米軍が使い始めて74年目。
嘉手納をどうにかしてくれ !
ずっと声を上げ続けているのに
60年前の宮森小学校米軍機墜落事故を引き起こしたのも嘉手納の米軍機だ。
児童12人と付近の住民6人を含む18人が死亡。210人が重軽傷、住家17棟、公民館1棟、小学校の3教室を全焼、住家8棟、2教室を半焼する大惨事。
それでも同じ事をくりかえす。
自走できない機体を
整備もろくにせず沖縄の空を往来させる。
気がつけば
聞いたことのないような外来機までじゃんじゃんやってきて緊急着陸をおこす。
負担は増えるばかりだ。
なぜ嘉手納の苦しみに背を向け続けるのか !