宮古島配備の自衛官、未成年で飲酒運転、そのまま基地に向かうところを逮捕される
連日続く在沖米軍の飲酒運転。海兵隊の大尉がアルコール基準値三倍の蛇行運転で逮捕された時、宮古島でも飲酒運転で未成年の自衛官が逮捕された。
未成年で飲酒、
酒気帯び運転で基地へ、
19歳自衛官を酒気帯び運転で逮捕 「酒は抜けたと思った」と容疑否認
2019年9月15日 10:08
宮古島署は14日、宮古島市平良西里の県道で酒気を帯びた状態で車を運転した道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で航空自衛隊宮古島分屯基地所属の自衛官の少年(19)を逮捕した。「きのう酒を飲んだ。酒は抜けたと思った」と容疑を否認している。
逮捕容疑は14日午前10時40分ごろ、宮古島市平良西里の県道で基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の約1・5倍のアルコールを含んだ状態で車を運転した疑い。
宮古島署によると、少年は市内の飲食店で友人らと酒を飲んだ後、郊外にある基地向けに走っており、基地に帰る途中だったとみている。車は他人名義だった。同署は事件の経緯など詳しく調べている。
航空自衛隊宮古島分屯基地は「隊員が身柄を拘束されたのは事実。細部を調査中で大変申し訳ないが現段階ではコメントは差し控えたい」としている。
しかも細部を調査中、というが、自衛隊内犯罪で調査された情報が外に出てくることは、ほぼ皆無。つまりこれで終わりにしたいという訳だ。
米軍だけではない、自衛隊基地までどんどんと押し付けられ、いったいどうなっていくのか。
沖縄が日本に復帰した 1972年、この時に、日本に復帰すれば米軍占領の重圧から解放され、法の下の平等が保証されると、多くの県民が信じた。
しかし、その「復帰」は、米軍にくわえ、さらに自衛隊基地まで強行配備されるという二重の押しつけをもたらしたに過ぎなかった、そういう暗澹とした絶望感をもたらしている。
1月から3月までの三か月間の飲酒運転逮捕者数
http://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2017090800036/files/1901_1903_form12.pdf
4月から6月までの三か月間の飲酒運転逮捕者数
http://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2017090800036/files/R1_4_6insyuuntensya.pdf