高速道路でタイヤが外れる海兵隊ジープ ! → 5・4キロ渋滞
脱輪した米軍車両=18日、沖縄自動車道
米軍車両は高速料金も無料である。
米兵の飲酒運転逮捕が連続して続いていたが、今度は海兵隊のジープがタイヤが外れる事故をおこす。タイヤが外れるなどと、適正な車検を受けているのか疑われても当然だ。
9/18
18日午前10時すぎ、沖縄自動車道の北向け車線の喜舎場トンネル(沖縄県北中城村)付近で、走行中だった米軍車両のタイヤが外れ、最長で約5・4キロ渋滞が発生した。他の車両への被害やけが人はいなかった。
拡大する沖縄県警交通機動隊によると、脱輪したのは米海兵隊所属のジープ型の中型車両で、右後ろのタイヤ1個が外れた。県警と米軍が対応に当たった。
県警やNEXCO西日本道路管制センターによると、午前10時15分ごろから午後2時ごろまでの間、喜舎場バス停付近の片側1車線が約400メートルにわたり交通規制された。
これだけではない。あちこちで米軍車両や Y ナンバーの故障や事故が頻発する。国道も米軍大型車両の故障で完全にストップする。
翌日9/18日にも国道をストップさせる。
58号浦添 サンエーマチナト手前
那覇向け車線 米軍車両とトラックの事故発生❗️
二車線塞がって混雑しています
付近を通行する方はご注意下さい。【沖縄県地元情報局】 - 【沖縄県地元情報局】 58号浦添 サンエーマチナト手前 那覇向け車線... | Facebook
日本政府は、全国の米軍基地負担の七割以上をこの沖縄に押しつけているため、道路も空も海も、事実上、米軍と日米地位協定の現場となっている。
たとえ米軍関係車両が任意保険逃れをしていても、それをチェックする体制もない。一車線で巨大な米軍車両に遭遇したらそれこそ延々と忍耐を強いられる。ただただ運任せで、避けることができないものに、最大の警戒と心労を費やすこととなる。
高速料金や有料道路の料金、自動車税、重量税、ガソリン税、そして事故をおこしたとしても、ももちろん国民の税金で補填される。まさに無責任パラダイス。
これ以上米軍基地はいらない、という本土の意識が、皮肉にも沖縄への信じがたいほどの米軍基地負担を増大させていった。
であるなら、沖縄の基地押しつけ問題は、本土の人々の「これ以上 米軍基地はいらない」という意識のなかにも存在する。
沖縄に基地を押しつけ、米軍基地パラダイスを作っているのは、それを含めての本土の「意識」である。
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嘉手納でも。住宅密集地ただなかの市街地で「24時間体制で」戦闘機を飛ばすことに、いったい何の意味があるのだろうか。