ありえない逆走+正面衝突+当て逃げ暴走 ~ 悪質Yナンバーの逃亡を絶対に許すな !!!
北谷町での米兵住宅侵入事件をお伝えしたばかりだが、
お次も、北谷でのYナンバー当て逃事件。
逆走、正面衝突、そして被害者を放置したまま猛スピードで遁走したYナンバー。
いったいどの基地に逃げ込んだのか、
恐ろしいYドライバーは今も野放しだ。
Yナンバー、県道逆走し衝突か 外国人らしき男、現場から逃走 衝突された車、損壊も運転手にけがなく
2019年12月16日 10:18
逆走の車に衝突され前部が破損した車=14日午後7時すぎ、北谷町上勢頭
14日午後7時ごろ、沖縄県北谷町上勢頭の県道23号(国体道路)で、沖縄市山内方面から国道58号方面へ走行する男性の車と、同線を逆走してきた銀色のスポーツタイプの車が正面衝突する事故が発生した。逆走した車は現場から逃走し、沖縄署が逃げた車の特定や詳しい経緯を調べている。
沖縄署と複数の目撃情報によると、スポーツタイプの車はYナンバー車で運転手は外国人とみられる男だった。
Yナンバー車は上勢頭の交差点から約15メートルの所で衝突し、車体の前部が破損した状態で停車。運転手は車から降りるそぶりを見せず突然、車を急発進させ路地に入り込み、現場から走り去ったという。
一方、衝突された車の運転手は高齢で困り果てた様子で周囲に助けを求めていた。けがはなかったという。
事故現場の目の前にある自動車販売店の従業員男性(33)は「(Yナンバー車の)運転手は左右も見ずに猛スピードで狭い路地に突っ込んでいった。事故の音を聞いて周囲に人が集まり始めていた中、危険で悪質だ」と話した。
高齢の被害者を助けようともせず、
もう、通常の神経で運転していたとはとても思えない。飲酒か薬物の可能性もあるかもしれないが、
地位協定の壁の中に逃げ込んだYナンバー車。
ちゃんと在沖米軍は
犯人の特定に協力するのだろうか。
ちなみに、日米地位協定では、在日米軍人軍属とその家族が使う私用車まで、自動車税の大幅な優遇措置をおこなっている。
同じ沖縄の道路を走りながら、
これら驚くべき優遇措置の根拠は何か。
Y ナンバーは地位協定で、通常の自動車税のほぼ4分の1しか払わなくていいことになっている。
Yナンバー減税、46年間で278億円 沖縄県、日本復帰後
2018年12月11日 09:52
日米地位協定が規定する在日米軍人・軍属とその家族が乗る私有車両(Yナンバー)への課税軽減措置について、沖縄が日本復帰した1972年度から2017年度までの46年間で、民間車両並みに課税した場合との差額が累計で278億994万円となることが分かった。10日の県議会11月定例会一般質問で金城弘昌総務部長が説明した。瀬長美佐雄氏(共産)への答弁。
17年度の1年間でみると、Yナンバーへの課税額は自動車税が3億203万円、軽自動車税が554万円だったが、標準税率で課税した場合は自動車税は9億8764万円、軽自動車税は1729万円となる。米軍が軽減を受けている額は自動車税が6億8561万、軽自動車税が1175万円で、差額の合計は6億9736万円となっている。
自動車にかかる税は乗用車が県に、軽自動車と自動二輪の分が市町村の財源となる。金城部長は「民間車両と比較して著しい税率となっていることから、同じ税率で課税できるよう繰り返し国に要望している」と県の立場を説明した。
何も知らないネトウヨは、基地で儲かっているなどと言うが、
例えばYナンバーだけに関してすら、沖縄県や沖縄の市町村は、総額274億もの入るべき財源を日米地位協定によって奪われている。
それは、沖縄が基地を負担させられているだけではなく、理不尽なYナンバーによる不利益を、税収の形でも押しつけられているということだ。
自動車税も大幅免除。何か事件事故をおこしても基地の壁の向こうに走り去り、捜査を阻む。これでは相手に高いモラルを期待できるわけもない。
基地のフェンスの中に逃げ帰った悪質なYナンバー車を、どこまで追求することができるのか、
この事件の続報に注目していきたい。