消火活動もせず、防衛局がたまらず米軍に消火を申しいれる - キャンプハンセン海兵隊の実弾訓練がひきおこす山火事の実態

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(写図説明)炎が上がり、煙が立ち込める米軍キャンプ・ハンセン実弾射撃場「レンジ5」付近=14日午後0時55分、金武町屋嘉から(田嶋正雄撮影)

 

今年に入って

米軍施設内での六件目の山火事だ。

 

本島のどまんなかにいすわる

海兵隊のキャンプ・ハンセン。

 

そこでは、県内最大規模の

実弾射撃演習がおこなわれている。

 

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実弾訓練のせいで、山に引火し、年に幾度もとなく山火事が発生するが、むろん初期の時点で対応すれば早く消化できるはずなのだ。

 

それが、大規模な大火事になるのは、ひとえに借り物の土地とカネで訓練し、原状回復する義務もなく、投げっぱなしが可能な日本ならではの事情がある。

 

2019年3月20日の山火事

 

今回も、伊芸の高速道路から見えるあたりでかなりの火事となったようだが

 

 

それでも米軍は放置するので、沖縄防衛局がわざわざ米軍に消火を申し入れる。

 

米軍キャンプ・ハンセンで山火事【午後2時現在鎮火せず】

沖縄タイムス+プラス

2019年5月14日 14:07

 14日午前11時17分、沖縄県金武町の米軍キャンプ・ハンセン実弾射撃場「レンジ5」付近で山火事が発生した。午後2時現在も現場では煙が上がっており、沖縄防衛局が米軍に消火を申し入れている。

 

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山の斜面に白煙が立ちこめる米軍キャンプ・ハンセンの演習場内。炎が上がっているのも確認できる=14日午後0時57分、沖縄自動車道屋嘉IC付近から撮影

 

それでも自然鎮火をねらって、ろくに消火活動はしない。ヘリを飛ばして消火活動するのかめんどくさいからだろう。

 

米軍射撃場で山火事が発生/キャンプ・ハンセン

沖縄タイムス+プラス

2019年5月15日 05:00

 

 沖縄防衛局によると14日午前11時15分ごろ、金武町の米軍キャンプ・ハンセン実弾射撃場レンジ5」付近で山火事が発生した。午後2時半に自然鎮火した。防衛局によると火災は射撃訓練が原因という。けが人や建物などへの被害はなかった。焼失面積などは調査中という。在沖米軍施設区域内での山火事発生は今年に入って6件目

 

こういうことの連続だ。

 

沖縄戦から74年、

米軍はずっと沖縄の山を燃やし続けてきた。

 

実弾訓練するなら、

お前たちの砂漠でやってくれ。

 

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ちょうど同じ日、海兵隊オスプレイがやっていたこと。

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