普天間の海兵隊員、那覇市内で窃盗 / 米陸軍トリイ基地軍属が飲酒運転 ← 1日で2件の逮捕 ~ なぜ日米沖のワーキングチームは開催されていないのか
あなたは、なぜ米犯罪防止対策のための日米沖縄共同のワーキングチームがこの3年間も開催されてないかご存じですか?
- 沖縄県がワーキングチーム開催を要請しているさなかも・・・
- 6月7日、那覇市の飲食店で窃盗の海兵隊員
- 6月7日、酒気逮捕のトリイ米陸軍軍属
- 外務省の回答「日米地位協定の規定に従い、日米双方の関係当局により適切に行われています」← はぁ !?
沖縄県がワーキングチーム開催を要請しているさなかも・・・
強盗事件で 米軍人・軍属等による事件・事故防止のために対応してくれ、と県が要請しているさなかも、
こりずに基地外の飲食店で窃盗をひきおこし、また飲酒運転で現行犯逮捕。一日に二人も逮捕者がでる。
米兵らによる強盗事件で沖縄県が国に抗議 外務省は防止の協力チーム開催へ
2020年6月5日 15:00金城賢知事公室長は4日、沖縄県庁に外務省沖縄事務所の官澤治郎副所長と沖縄防衛局の竹内芳寿次長を県庁に呼び、北谷町内の外貨両替所で発生した米軍関係者2人による強盗事件に抗議した。官澤氏は2017年4月以来開催されていない日米関係機関や県、関係市町村による「米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキングチーム(CWT)」の開催へ調整していると明らかにした。
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沖縄防衛局の竹内芳寿次長(中央)に抗議文を手渡す金城賢公室長(右)。左は外務省沖縄事務所の官澤治郎副所長=4日、県庁
金城氏は事件に関し「県民に大きな不安を与えるもので、怒りを禁じ得ない」と強く批判。綱紀粛正や実効性のある再発防止策を講じ、県民への公表を米側に求めるよう要請した。
米軍人・軍属による事件事故が繰り返されることに「日米地位協定によって守られているとの認識が根底にあると言わざるを得ない」と指摘し、日米地位協定の抜本的な見直しも要求。被害者への謝罪や適切な補償、CWTなど県も交えた場で事件事故の防止策を検討するよう求めた。
官澤氏はCWTに関し、「関係者間で開催する方向で調整を続けている」と説明。竹内氏は「日米間で協力して事件事故の防止に取り組みたい」と応じた。
また、金城氏は米軍嘉手納基地の民間地に近い駐機場パパループからとみられる騒音や悪臭被害が増加していることを受け、口答で改善を要望。米軍普天間飛行場や北部訓練場で深夜に米軍機による騒音が発生していることにも抗議した。
6月7日、那覇市の飲食店で窃盗の海兵隊員
強盗の次は窃盗。
なぜ米軍は基地内ではなく基地外で犯罪をやらかすのか。
盗まれたバーカウンターの1万円 防犯カメラが撮っていた 窃盗容疑の米兵逮捕 那覇
2020年6月8日 08:00
那覇署は7日、那覇市内のバーで他の客の現金1万円を盗んだとして、米軍普天間飛行場所属の海兵隊上等兵マイケル・ジョン・デフリーズ容疑者(20)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。容疑を否認しているという。
拡大する逮捕容疑は7日午前3時25分ごろ、那覇市久茂地3丁目のバーで、他の客が支払いのためカウンターに置いた1万円札を盗んだ疑い。
客の訴えで防犯カメラを確認した店員が110番通報した。容疑者は逮捕時、酒が入った状態だった。
6月7日、酒気逮捕のトリイ米陸軍軍属
米軍基地のゲートは県民には閉ざされているが、酔っぱらい米兵に開かれている。
米軍属 酒気運転の疑い/沖縄署逮捕
2020年6月8日 05:00沖縄署は7日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで米陸軍トリイ通信施設所属の軍属クリストファー・ヘルナンデス容疑者(35)を現行犯逮捕した。呼気から基準値の約3倍のアルコールが検知された。容疑を一部否認している。
まず、そもそも
腐ったヌカドコに釘をうつことはできない。
北谷で女性が殺害されても、米兵が昼間の住宅に乱入し、女子高校生が裸足で逃げなければならないような事件が起こっても、警察すら殴る事件が連続しても、
こちら側は何度も開いてくれと要請するのに、この三年以上も開かれていない、日米と自治体によるワーキングチーム。
2017年4月以来開催されていない日米関係機関や県、関係市町村による「米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキングチーム(CWT)
なぜなのか、
なぜ開かれないのか、
わかりますか。
日本政府が逃げてるからですよ。
沖縄の現実から。
外務省の回答「日米地位協定の規定に従い、日米双方の関係当局により適切に行われています」← はぁ !?
外務省のそれについての回答をご覧下さい。
Q&A 問10:日米地位協定の規定が不十分だから米軍人の犯罪が減らないのではないですか。
(答)
米軍人等による犯罪をめぐる捜査、公判及び刑執行は、日米地位協定の規定に従い、日米双方の関係当局により適切に行われてきています。犯罪防止には、教育、倫理・道徳、管理政策等も重要な役割を果たします。沖縄では、新たに着任した海兵隊員への教育プログラムの導入、米軍人が多く行動する区域の夜間巡回、海兵隊での夜間外出規制カードの導入、ゲートでの飲酒チェックなど実施し、犯罪の防止に努力しています。また、米軍によるこのような措置については、国、米軍、地元関係者で構成する「事件・事故防止ワーキング・チーム」でチェックし、改善の努力を続けています。
適切におこなわれてるわけないだろが !
まったくお話にならない。
日米地位協定 在日米軍と「同盟」の70年 (中公新書 2543) [ 山本 章子 ]
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