またも米海兵隊員の逮捕 基準値3倍検出だが「飲んでいない」と容疑否認の謎
また、海兵隊員の飲酒運転逮捕。
そして、またも海兵隊名物「飲んでいない」宣言。
なぜ「飲んでいない」のに基準値3倍ものアルコールが検出されるのだろうか、海兵隊員は体内でアルコールを醸造できるとでもいうのだろうか。それとも在沖海兵隊の組織そのもの、内側がくるっているのか。
在沖米軍の飲酒運転で異常なのは、その逮捕者数の多さだけではない。
アルコール検出が3倍~4倍、さらには6倍検出されようと、飲んでいない、マウスウォッシュのせいだ、風邪薬だ、等、在沖米軍定番の「容疑否認」技である。
06月11日 09時38分
11日未明沖縄市内で、アメリカ海兵隊の29歳の二等軍曹が酒を飲んで車を運転したとして逮捕されました。
逮捕されたのは、アメリカ海兵隊の基地キャンプ・コートニーに所属する二等軍曹クリストファー・スタッフォード容疑者(29)です。
警察によりますと、11日午前1時半ごろ沖縄市内で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した、酒気帯び運転の疑いが持たれています。
パトロール中の警察官が、十分な車間距離を取らずに運転している車を発見し、停車させて調べたところ、運転していた二等軍曹の息から基準値の3倍のアルコールが検出されたということです。
調べに対し「酒は飲んでいない」と容疑を否認しているということで、警察がいきさつを調べています。
飲酒運転関連で逮捕された米軍関係者のほとんどが容疑否認ばかりなので、
こちらとしては、在沖米軍は、日本の法と警察捜査に誠実に対応することを指導しするどころか、
容疑を否認することによって、何らか処分が軽減される等のようないい加減な対応がされているとしか思えないのである。
いまだにこういう状態が続けられているとしか思えない。
そして日本政府の認識はこれ。
夜間外出規制もずさんだったから昨年の殺人事件がおこった。殺人事件が起こっても、ワーキングチームは沖縄県側が要請してもこの3年間開かれてもいない。いわんやゲートでの飲酒チェックなどやっているという根拠は何もない。
それでも、こんなズタボロ隷属協定の「規定に従い、日米双方の関係当局により適切に行われている」というのが、この政府の見解だ。
救いがたい隷属政府である。