なぜ米軍の殺傷能力高い M16 アサルトライフルが神戸山口組幹部殺害事件に使用されたのか - 米軍兵器がらみの犯罪で、その入手ルートは明らかにされるのか

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これはどういうことだろうか。

 

引き金引きっぱなしで、30発は3秒以内に撃てるという

米軍のメインウェポンとされる M16 が、

 

なぜ日本の暴力団関係の犯罪に !?

 

米軍が使用する殺傷能力高い自動小銃「M16」使用か 神戸山口組幹部射殺

FNN.jpプライムオンライン

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兵庫・尼崎市暴力団の幹部が射殺された事件で、犯行に使われた自動小銃は、アメリカ軍が使用する殺傷能力の高い「M16」とみられることがわかった。

27日、尼崎市指定暴力団「神戸山口組」の古川恵一幹部(59)が射殺され、京都市内で自動小銃と拳銃を所持していた山口組系元組員の朝比奈久徳容疑者(52)が逮捕された。

捜査関係者によると、犯行に使われた自動小銃は、アメリカ軍が使用する殺傷能力の高い「M16」とみられることがわかった。

また朝比奈容疑者は、古川幹部が食事をしていた飲食店を訪れ、「車を止めさせてほしい」と言って外に連れ出して、車を誘導させたあとに発砲していて、古川幹部は即死だったとみられる。

警察は29日、朝比奈容疑者を殺人の疑いで再逮捕する方針。

 

 約30発が発射され、「日本での出来事なのか?」

「機関銃を乱射なんて」「これ日本での出来事なのか?」「なんでこんな銃器を暴力団が所持している」...

一時「機関銃」と報じられたこともあり、ニュースサイトのコメント欄などでは、こんな書き込みが相次いだ。・・・

殺された幹部は、10発ほど撃たれたというが、現場に20発近い薬きょうが見つかり、約30発が発射された可能性もあるという。

テレビでは、犯行に使われたとみられる自動小銃や薬きょうの映像が流れているが、一体どんな銃なのだろうか。

山口組抗争で使われた自動小銃、米軍用「XM177」か 専門家「3キロ先でも殺傷、流れ弾が怖い」 : J-CASTニュース

 

瞬時に三十発、恐ろしい兵器である。

 

米軍の廃棄か兵士の横流しで入手の可能性は !?

 

当然考えられる可能性として、米軍の廃棄か、兵士の横流しも考えられる、と専門家は語るが・・・。

 

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「米軍の廃棄か、兵士の横流しで入手の可能性」

 

猟銃などの製造事業の許認可を持ち、銃に詳しい芝和男さん(55)は11月28日、J-CASTニュースの取材に対し、米軍で使われている「XM177」という名前の自動小銃ではないかと見方を示した。

これは、AK-47とともによく知られるM16の銃身が短いカービンタイプだといい、犯行に使われたのは、ベトナム戦争が終わった1970年代ごろの古いものだという。

 

「古い形式の部品を使っており、暴力団が在庫として持っていたのかもしれません。弾倉に30発が入りますので、犯人は撃ち切って逃げたのでしょう」

入手ルートとしては、次のような可能性を挙げる。

「弾が出る銃身が短く、輸入できないタイプですので、まともなルートでは出回っていないですね。

 

米軍が廃棄処分した銃を手に入れたのか、兵士が小遣い稼ぎに横流したのか、のいずれかでしょう」

 

その性能や威力については、こう話す。

「全自動ですので、引き金を引きっぱなしで弾が出続けます。100~200メートル先でも狙って当てることができます。3キロ飛んでも殺傷できるとされています。ですから、警察の防弾チョッキも効かず、流れ弾はとても怖いですね」

山口組抗争で使われた自動小銃、米軍用「XM177」か 専門家「3キロ先でも殺傷、流れ弾が怖い」 : J-CASTニュース

 

今日になって、J-CAST ニュースに付け加えられた記事の個所は・・・

 

< ここからが今日になって追加される >

 

犯行に使われた自動小銃について、別の専門家は、もう1つの見方を示した。

ガン専門誌「Gun Professionals」編集担当の松尾哲司さんは、ベトナム戦争で米軍が使ったM16のカービンタイプだとしたうえで、1980~90年代に製造されて米軍基地から流出したか、90年代に中国から密輸されたものか、だという。

今回の銃が部分的に迷彩模様に塗られ、肩にかける銃床の一部が外れてしまったことから、コピーモデルの可能性もあるとした。その場合、耐久性は劣るが、操作性はいいとし、引き金を引きっぱなしなら、30発は3秒以内に撃てるそうだ。

(2019年11月29日13時20分追記)「Gun Professionals」編集担当の松尾哲司さんの見解を追記いたしました。

山口組抗争で使われた自動小銃、米軍用「XM177」か 専門家「3キロ先でも殺傷、流れ弾が怖い」 : J-CASTニュース

 

米軍兵器がらみの犯罪、その入手ルートは明らかにされるのか

 

自動小銃は米軍の主力兵器として使われているもので、個人での入手は考えにくいという。警察当局は、事前に綿密な計画を立てていた可能性があるとみて、組織的関与の有無などを捜査する。

入手困難な自動小銃「M16」使用、店外に連れ出し連射か 神戸山口組幹部射殺(神戸新聞NEXT)11/29(金) 5:30配信

 

 在日米軍の責任が何らかの形で浮上した際、それは明確に責任を問われ国民に伝えられるのだろうか。まさか最終的に地位協定の分厚い壁にさえぎられ、霞に覆われるなどということは、ないだろうか。

 

しっかりと見届けていきたい。

 

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