無責任すぎる嘉手納基地 コロナ感染の米兵について SNS で英語で報告だけ 県側の情報提供要請に対応せず
さて、昨今の諸事情でブログ更新もままならない多忙さだが、どうしてもこれだけは記録しておかなければならないと思う。
あまりに地元を無視した嘉手納基地のコロナ対応。
コロナ感染米兵の情報を公式SNSで、しかも英語で発信するという嘉手納基地が、もう問題外な件。
県内の「十代女性」が感染したといっては、ギャーギャーと石を投げさわぐ者たちは、米兵が感染し、その対応が完全な秘密主義であり、12日から今日まで、今の今まで県側に情報をほとんど出していないことには、騒がないのか。何も言わないのか。
嘉手納基地が情報を公式ホームページやフェイスブックに出したといっているが、どちらも英語でしか出していない。それがどういう意味か、わかりますか。
日本語のページもあり、そのための広報スタッフも思いやり予算で雇っているはずだが、地元に情報を出す必要はないと考えていることは明らかである。
3月28日、嘉手納基地米兵2人が感染の報道
まず1人目の報道
米軍の英語の SNS 発信で知るコロナ感染情報。ひどすぎてお話にならない。
28日、嘉手納基地は空軍兵が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
嘉手納基地によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは嘉手納基地に所属する空軍兵で、海外旅行から戻ってきた後、15日間の移動制限を受けていました。
嘉手納基地では感染経路を調べるとともに、空軍兵の家族を濃厚接触者として、軍の医療チームが健康観察を続けているということです。
二人目の発表
2020年3月29日 0時53分
アメリカ軍嘉手納基地の空軍兵士2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
嘉手納基地は、28日夜、ヨーロッパから最近、沖縄に戻ってきた2人の空軍兵士が新型コロナウイルスに感染していることが28日確認されたとフェイスブックで発表しました。このうち1人は15日間行動を制限され、濃厚接触者は家族のみだとしていますが、容体については明らかにしていません。
また、もう1人については、28日夜、嘉手納基地から沖縄県に入った連絡によりますと、今月12日に沖縄に戻ったあと16日から行動を制限されていたということです。容体はわかっていませんが、兵士は現在、嘉手納基地内で隔離されていて、濃厚接触者も行動を制限されているということです。
嘉手納基地では、感染への警戒を強め、27日から兵士による公共交通機関の利用のほか、大勢の人が集まる映画館やバーに行くことを禁止するなどしています。
しかも、公式フェイスブックで情報発信するといいながら、訪れたら、英語の発信のみだった。在沖米軍は広報のためにおもいやり予算でがっつりと人員まで雇っているのに、肝心な情報はださない。
コロナも軍事機密とでも言い逃れするつもりなのか。
しかも公式フェイスブックは英語のみ。
フェイスブックに続報ただちに投稿すると言いながら、英語だけ。
公式ホームページはどうなっているのか
検査しているという情報は書かれているが、感染者についての情報は皆無である。
検査実施というだけで感染に関してひとことの情報も出ていない。
出す気がないのだ。
県側は、命を守るための当然のことを求めている。
情報を隠蔽し、万が一、感染経路が米軍基地で拡散したとしても、何の情報も出す気がなければ、なんの責任も取らないつもりだ。
これが米軍基地。
米軍基地は
日本を守ってなどいない。守る気もない。
このまま、県民無視を続けるなら、
沖縄の土地を奪って日本の税金を食い物にしている、
その沖縄を踏みつけている巨大な足をあげて、土地をいさぎよく返還し、そこから立ち退いてくれ。
今から75年前の4月1日、米軍が嘉手納を占領。
neverforget1945.hatenablog.com
P.S. やっばりな・・・
ペンタゴンが駐留部隊にコロナ感染状況の情報を報告しないよう指示
「人間の安全保障」を守らない無責任米軍 ~ 米国防総省が駐留米軍にコロナ感染状況を地元に報告するなと命令している件 - Osprey Fuan Club