国頭村安田の集落周辺上空でオスプレイ空中給油訓練 - なぜ米軍はこれほど危険な訓練を訓練区域外で当然のように繰りかえすのか
とうとう米軍は、
国頭村集落近隣の上空で、
オスプレイの空中給油訓練をやりはじめた。
2機が相次いで墜落。
これだけでも、充分とんでもない事故率だが。
そのうちの一機の墜落原因が
空中空輸訓練だった。
あまりにも呆れはてる。昨年9月に出してきた海兵隊の公式ホームページのオスプレイ事故調査報告書がウソだらけでお話にならない。
結局、わかったことは、
訓練区域外の与論島沖合で給油訓練、
しかもその事故は2例目であることも隠していた。
だいたい、
オスプレイの構造上、
空中給油は一歩間違っただけで大惨事となる。
これがオスプレイの空中給油訓練だ。
2016年12月のオスプレイ名護市墜落事故も、給油ホースがオスプレイの右のプロペラに接触、プロペラが破損し、とてもではないが、米海兵隊が HP の事故調査報告で記しているような「推進力を保ちつつ水上に緊急着水を敢行」できる状態ではなかっただろう。
しかし、
なぜ米軍は
なぜこんな危険な訓練を
わざと県民の空の上でやりたがるのか。
米軍が上空で撮った写真はよく目にしますが、なかなか地上部から空中給油の様子を捉えた写真が撮れたのは驚きです。それほど近いということですね。この近さに訓練空域はないはずですが #okinawa #沖縄 #osprey #オスプレイ https://t.co/a7h9H86cYW
— 滝本匠 Takotaki (@takotaki) 2018年2月16日
そんなにも米軍は訓練空域に不足しているのか、
ご覧いただきたいのだ。
美しい集落と神んちゅ「安田のシヌグ」の祭り
そして小学校もあるというのに、
なぜ、いきなりこんな安田の上空で
米軍オスプレイが、
史上最も危険な訓練をやらかしているのか。
逆に聞きたいのは、
そんなにオスプレイ空中給油訓練が安全なら、
ぜひとも他所でやってくれ、
それで何人死んだんだ、と
平然と豪語する者たちの頭上でやってくれ。
2018/02/16 (金) 18:18
おととい国頭村安田集落の近くでアメリカ軍のオスプレイが空中給油と見られる訓練を行っている様子が確認されました。空中給油訓練はおととし12月名護市安部で発生したオスプレイ墜落事故の原因となった訓練で、集落近くで行われていたことに住民からは不安の声が上がっています。
おとといの午後5時45分ごろ、国頭村安田集落の近くで輸送機とオスプレイ一機が並んで飛行している様子を目撃者が撮影しました。その際、オスプレイには給油ホースが繋がっていたことから空中給油の訓練を行っていたと見られます。
訓練が行われていた安田集落周辺にはアメリカ軍の訓練区域はなく、区域外で訓練が実施されていたことになります。
目撃した宮城秋乃さん『こんな危険な訓練を仮に必要があったとしても、それを集落の近くでやる理由があるのかというところがあるので、やはり沖縄の人とかのことを何も考えていないんだなと』
オスプレイの空中給油訓練を巡ってはおととし12月、名護市安部で訓練中に給油ホースがオスプレイのプロペラに接触し、墜落する事故が起きています。安田区の伊計忠区長は沖縄テレビの取材に対し、「もし以前の墜落事故のように集落に落ちたらと思うと恐ろしい」と不安を口にした上で、アメリカ軍機が集落上空を飛行するのは本来あってはならないと批判しました。