また在沖海兵隊!一週間に4人の飲酒運転逮捕者という異常! ~ 米軍が勝手にリバティー制度緩和して1年をふりかえる

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1月25日、米軍ヘリ墜落と同日に米海兵隊員の酒気帯び運転逮捕。

 

 

一週間に4人の海兵隊員飲酒運転逮捕

 

昨日一日のうちに、

墜落「着水」事故に、米兵飲酒運転。

 

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そしてこれ。

今朝のタイムスから。

  

アルコール基準値2倍も「酒は抜けたと思った」 米海兵隊員、那覇市内で逮捕

沖縄タイムス+プラス

2020年1月27日 05:00

 

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那覇署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで海兵隊キャンプ・フォスター所属の3等軍曹(26)を現行犯逮捕した。「酒は抜けたと思った」と容疑を否認している。呼気から基準値約2倍のアルコールが検知された。逮捕容疑は25日午前5時50分ごろ、那覇市久茂地の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。巡回中の警察官の職務質問で発覚した。

 

また海兵隊ですよ。

海兵隊キャンプ・フォスター所属、久茂地で現行犯逮捕。

 

その3日前にも不気味な事件があったばかり。

 

 

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キャンプハンセン海兵隊員またも逮捕 しかも基準値7倍の飲酒運転、先方車両を執拗に追尾 ~ 連続する米兵犯罪を黙認し続け、沖縄差別を食い物にして存続する在沖海兵隊 - 在沖米軍基地事件簿

 

つまり一週間で、わかっているだけで4人目の米兵飲酒運転逮捕者。そしてすべて海兵隊だ。

 

米兵の飲酒運転が4年連続増加 前年から1・6倍 海兵隊員が半数以上占める

琉球新報

2020年1月23日 11:06 

 

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 2019年に沖縄県内の米軍関係者が飲酒運転で逮捕された事例は38件で、18年の24件と比べ約1・6倍に増加した。4年連続で増え続けている。19年の逮捕者のうち海兵隊所属は過半数を占める21件で、18年の11件と比べ約1・9倍だった。県が22日までに集計した。在沖米軍は19年2月に深夜の外出や基地外での飲酒を規制する「リバティー制度」を大幅に緩和している。

 

 今月19日にうるま市海兵隊員が酒気帯び運転容疑で逮捕されたことを受け、県基地対策課が沖縄防衛局と米軍に電話で再発防止を要請した際、集計結果を伝えた。県の集計には検知拒否による逮捕や、米国の民間会社で働く人は含まれていない。逮捕に至らなかった飲酒運転の件数を合わせれば数はさらに膨らむ。

 

 県の上原宏明副参事は要請の際に「飲酒運転が発生する度に再発防止を申し入れている。しかし(逮捕の)件数は増え、特に海兵隊は大幅な増加となっており遺憾だ」と指摘。同じ日に飲酒していた別の海兵隊員が窃盗容疑で逮捕された件にも言及し、より一層の綱紀粛正と教育徹底など再発防止を米軍に働き掛けるよう求めた。

 

 米軍属による女性暴行殺害事件や別の暴行事件が発生した16年、在沖米軍は「リバティー制度」を厳格化した。県の集計によると逮捕者数は15年の40件から16年31件、17年18件と減った。だが当時のエリック・スミス在沖米四軍調整官は19年2月に「沖縄での滞在を楽しんでほしい」として大幅に規制を緩和した。宿泊や運転の制限、同僚の同伴義務をなくし、門限を延長した。

 

 逮捕者数が増加している背景について県警は「『酒は抜けたと思った』『酒は飲んでいない』などの否認が増えている可能性がある」と分析した。21日には名護市で海兵隊員の男が基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)を約7倍上回るアルコールが検知されたが「缶チューハイを1本しか飲んでいない」と容疑を一部否認していた。県警は証拠隠滅や逃走の恐れがあるとして道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で男を現行犯逮捕した。
 (明真南斗、照屋大哲)

 

ここまで在沖米軍がモラル崩壊しているのも、日本に何の打診もなく「沖縄を楽しんでください」と飲酒制限など実質解除したことが最大原因である。

 

2019年3月8日、『星条旗新聞』司令官「島を楽しんで」記事

 

最初に当クラブが、米軍が勝手にリバティー制度の緩和を始めているのを知ったのは昨年の3月。米軍準機関誌『星条旗新聞』からである。

 

順序はこうだった。

 

1) 日本語の在日海兵隊広報 SNS が「沖縄を楽しんで」の PR 動画をアップ、ネトウヨか沖縄の観光広告と勘違いし歓喜して拡散する

 

2) 動画の意図を確認するため『星条旗新聞』を確認

 

3) 沖縄のための PR 動画ではなく、リバティー制度を緩和したから沖縄を楽しんで、という在沖米兵のための PR 動画だったことが判明。

 

この唐突な司令官の緩和宣言には目を疑った、というより自分の英語力を疑ったほどである。記事を書くまでに何度も確認したことを覚えている。

  

  

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日本に何の打診もなくリバティー制度を段階的に解除メディア側には詳細は出さない。それで、沖縄二紙が段階的な緩和の内容を裏どり確認して記事を出すまで、かなり時間がかかったのではないか。

 

こちらの記憶では 4月になってからだったように記憶する。

 

2019年4月3日、リバティー制度の緩和が判明と報道

 

在沖海兵隊が2016年の米兵による暴行事件を受けて那覇市などでの外泊を禁止していた規制を、今年2月に解除していたことが (註4月)3日までに分かった。これまで一部の兵士に限られていた自動車の運転免許の取得が、階級にかかわらず上司の許可を得て試験を受ければ取得できる制度変更も実施している。

懸念と歓迎 米海兵隊の外泊規制緩和 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

 

2019年4月13日、米海兵隊による北谷女性殺害事件

 

そしてすぐに北谷女性殺害事件である。

 

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日本政府はリバティー制度緩和撤廃を米政府に要請せよ !

 

そして軒並み、米兵犯罪は異常なほどに増え続けた。

下手をすると1日に2件なんてのもざらなのだ。

 

北谷女性殺害事件では、それ以前に米兵が玄関で女性を待ち構え、脅して自宅侵入し拘束して性的暴行を加えるなどを訴えていたにもかかわらず、海兵隊は外出許可を与えていた。

 

またその殺害事件からも、米兵による自宅侵入事件がいかに多いか。

 

地元も、沖縄県も、今、懸命にリバティー制度緩和撤回を求めている。しかし米軍は対話そのものを拒絶している。

 

ryukyushimpo.jp

 

もういちど問いたい。

 

在沖海兵隊についての日米間の対話が停止しているという異常な状態にありながら、

 

なぜ日本は沖縄に海兵隊新基地建設だけをせっせと進めているのか。

 

バカなんじゃないのか。

 

 

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2020年、一週間に4件もの飲酒逮捕事件をおこす、このペースで行けば、恐ろしい事になるだろう。

 

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