一日に逮捕者二人の米軍基地 - 嘉手納の空軍兵がバタフライナイフ所持、牧港の海兵隊員が飲酒運転
また嘉手納基地だ。
今度はバタフライナイフ所持で逮捕された。
こうしたバタフライナイフは料理用の包丁とは異なる、いわゆる gravity knife として、米国でも州にもよるが、州法で厳しく規制される殺傷能力のある武器の一つである。
WHAT TRICKS can you DO with CARDBOARD butterfly knife?
なぜ、米兵が日本でこんなものを持ち歩く必要があるのだろうか。
何のために持ち歩くのか。
むろん日本でも銃刀法違反であるということを、在沖米軍は周知させていないのか。
一週間ごとに逮捕者をだす
最近の嘉手納基地は、
基地の外でもこうなのだから、
フェンスのなかはどうなっているのか、
我々には知るよしもないが。
2019.5.25
沖縄県警嘉手納署は25日、銃刀法違反の疑いで米空軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)所属の上等兵ジェイコブ・ステファン・バイン容疑者(20)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、25日午前2時20分ごろ、同県読谷村の路上の車内で、正当な理由がないのに刃体の長さ約10センチのバタフライナイフ1本を携帯した疑い。
署によると「友人が車内に置いていった」と容疑を否認している。前方のライトが切れている同容疑者の車をパトカーが発見し、職務質問して発覚した。
また、那覇市内の県道を酒気帯びの状態で乗用車を運転したとして、那覇署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで米軍牧港補給地区(浦添市)所属の海兵隊3等軍曹ミゲル・エンジェル・マガナ容疑者(26)を現行犯逮捕した。
今回、嘉手納の兵士がバタフライナイフ所持で逮捕された読谷では、
昨年12月6日にも、嘉手納の兵士が実弾入りベレッタをもって住宅街を逃走するという事件が起こっているが、米軍は翌日までそれを報告しなかった。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
その兵士は、今年一月には、メンタルヘルス治療をうけるために本国に移送されている。
飲酒運転に、銃刀法違反。
しかも米軍から何らの犯罪防止対応もない。
米軍基地を沖縄に押し付け、
日本政府も、本土のメディアも、他人事にしてきた。
7割の米軍基地を沖縄に押しつけているからといって、本土のメディアが沖縄メディアに安保問題を押しつけていいわけがない。
環境問題から、事故や、具体的な犯罪にいたるまで、ありとあらゆる方面にわたる米軍基地問題。
そのツケは
いったい誰が支払うのか。
だれが犠牲となるのか。
恐ろしい事件から11年。アメリカが払うといったのはたったの 146万円。今日やっと、残りの賠償金1700万円を日本政府が払うことになった。つまり米軍犯罪の被害を受け苦しみ続けるのも我々、賠償金支払うのも我々の税金ということだ。
こういうことを
ちゃんと国民は知っておくべきである。