保安検査を二度もすり抜け、嘉手納所属の自称「軍属」が実弾入りの自動式けん銃と弾倉を国内に持ち込む - どうなっている基地の外に暮らす軍関係者の拳銃所持
なぜこのような実弾入りの自動式拳銃と弾倉が出国検査と入国検査をすり抜けることができたのか。
米海軍の消防指令長 (U.S. Navy Battalion Chief of Training) という肩書をお持ちでも「軍属」だという。
2019.7.23 11:03Twitter
経由地の成田空港で実弾入りの拳銃を所持したとして、千葉県警成田国際空港署は23日、銃刀法違反(加重所持)の疑いで、米国籍で自称米軍属の消防士、マイケル・エドワード・アップルゲイト容疑者(43)を現行犯逮捕したと明らかにした。署によると、沖縄県の米軍嘉手納基地で勤務していると供述している。
「銃は私物。急いで荷物をまとめたときに紛れ込んだかもしれない」との説明もしているという。
逮捕容疑は22日午後5時50分ごろ、成田空港第1旅客ターミナルで、実弾入りの自動式拳銃と弾倉を所持した疑い。いずれも14発が入っていた。米国から成田を経由し、沖縄行きの便に乗り換えようとした際の保安検査で、スーツケースの中から見つかった。
GS とは軍に努める米国国家公務員
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kodomo/heiwadanjo/danjo/documents/1mazu.pdf
しかも、実弾入りの自動式拳銃と弾倉が、出国と入国の際の保安検査を二度もすり抜けているということになるが、
ほんとうに大丈夫なのか。
22日、アメリカから成田空港に入国したあと、国内便で沖縄に向かおうとしていたということで、警察の調べに対し、「自分は沖縄の基地で消防士として働く軍属だ」と名乗ったうえで、「拳銃は自分のもので、急いで荷物を入れた際に紛れ込んでしまったかもしれない」と話しているということです。
警察は、アメリカでの出国時や日本への入国の際に保安検査をすり抜けて拳銃などが持ち込まれた疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べることにしています。
しかも「軍属」ならば当然、基地の外に住居 (off base) を予定していたはずである。
嘉手納か読谷の海辺の、4-5ベッド+2バスルーム+駐車場付き+オーシャンビューの家をお望みだった。なんとも贅沢な話である。
Everything Okinawa Everything Okinawa
そんな人物がなぜこのような拳銃と実弾を国内に持ち込むのであろうか。自宅に銃を保管するつもりであったのか。
もう、はっきりいって
意味がわからない。
基地の外に住んでいる軍人と軍属の数を米軍側は沖縄県に明らかにしていない。
軍の空港や港湾からパスポートもなく出入国できる米兵であるが、
私物としての自宅での銃所持に関しての検査や管理も、どのようになされているのか、
事件や事故を連発しても、米軍からのステートメントもろくになく、不信感ばかりがつのるだけだ。
三か月前のこの事件では、そのまま国外に脱走していたというから信じがたい話である。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com