今度は普天間基地で
また米軍が泡消火剤を流出させた。
2013年12月4日、嘉手納基地
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
2018年5月4日、嘉手納基地
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
しかも米軍は、その消火剤に PFOS が含まれていることを認めた。
もはや、とうの昔にアメリカ国内でも、日本国内でも規制されているはずの PFOS が、なぜ、在沖米軍基地では現役で使用されているのか。
なぜ国際的に規制されているはずの有害物質が、沖縄では平然とこうして使用されているのか。
琉球朝日放送 報道制作局 2019年12月10日
2019年12月月5日、普天間基地の格納庫で有害性が指摘されているPFOSを含む泡消火剤が漏れ出す事故があったことがわかりました。
アメリカ軍から沖縄防衛局に入った連絡によりますと、2019年12月5日午後、普天間基地の格納庫で消火システムが誤作動を起こし、泡消火剤が漏れ出したということです。
軍は防衛局に対し、漏れ出した泡消火剤は、ほぼ全て担当者によって除去された。基地の外に流れたのは確認されていない。環境への影響はないと説明しています。
一方で、防衛局が確認したところアメリカ軍はこの泡消火剤に有害物質のPFOSが含まれていることを認めたということです。軍は、漏れ出した泡消火剤の回収方法や流出した量については公表してません。
県によりますと軍は2018年5月、嘉手納基地でも同様の事故を起こしているということです。
沖縄の米軍基地周辺で PFOS / PFAS 濃度が異常に高いのは、火を見るよりも明らかに、その発生源は米軍基地であるということだ。
普天間基地周りのPFOS/PFOA汚染 : 宜野湾市の当事者性を問う |
しかも、日本政府は米軍内のデータを共有しながら、国民には知らせもしない。
米軍のためなら躊躇なく沖縄県民の生活を差しだす日本の政治家や官僚のすがたをご覧ください - 米軍嘉手納基地 PFOS 問題
そして、・・・
この米軍 PFOS/PFOA がこれほど問題になっていながら、在沖米軍は、いまも平然と PFOS 消火剤を現役で使用している。
そしてぬけぬけと、こんなことを言ってのける。
環境への影響はない !?
今も PFOS を使っている在沖米軍基地。
沖縄はアメリカ国内の規制にも、日本国内の規制にも、国際社会の規制にも守られないのか。
在沖兵軍基地が「法」であるかのような、