横須賀のロナルド・レーガン所属の米兵が、性的暴力で警視庁に逮捕されたと「星条旗新聞」は伝えているが、日本のメディアは報道しているかな
軍関連の死亡事故が多すぎやしないか。
昨日も、痛ましく恐ろしいヘリ墜落事故がおこった。
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そして、
軍隊関連の事故増加に比例するかのように、日本語の新しい地平がどんどんと切り開かれているのには、
驚かされる。
墜落を「不時着水」やら、
緊急着陸を「予防着陸」やら、
予防着陸というのは、火災や装置の不具合など明らかな機体の異常はみられないものの、警告ランプなどが点灯した時に、その後に起こるかも知れない異常事態を「予防」するために、すみやかに着陸して、機体やエンジンなどに不具合がないか確認を行うという、一連の安全手順のことを意味します。
— 在日米海軍司令部 (@CNFJ) 2011年2月10日
いや、これを緊急着陸と呼ぶんだよ。
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そして、
今日、また、新しい日本語の扉が開かれたようだ。
「着陸炎上」
着陸したのに、炎上とは。
こういうのを撞着語法という。
で、
ほれ、
こちらのほうは報道されているかね。
横須賀の米兵が性的暴力、強姦容疑で警視庁に逮捕された。
こちらの記事を簡単に要約する。
USS Ronald Reagan sailor arrested, accused of sexual assault in Tokyo - News - Stripes
February 5, 2018
横須賀アメリカ海軍基地、空母 USS ロナルド・レーガンに配属されている兵士が、先週土曜日、警視庁に逮捕された。米海軍の情報では性的暴行の容疑だという。
米海軍側は「我々は日本の捜査当局に協力している」といいながら、「進行中の捜査とプライバシー保護のため」これ以上の詳しい情報は語っていない。
海軍によると、犠牲者は日本人ではないと語っている。
この逮捕のニュースは USS ロナルド・レーガンの短期間のアルコール禁止令解除のすぐ後におこったものだ。
アルコール関連の事件が増加しているということで、マイケル・ドネリー艦長が、日曜日の朝、アルコール制限令を実施した。
その禁止令は、全乗組員が招集された場で、「職務中も職務外でも、毎日、安全で職にふさわしい行動をとる重要性」を呼びかけ、月曜日の午後に制限令が解除された、そのすぐ後のことだという。
ロナルド・レーガン所属の米兵が関連した最近の事件の一つは、横須賀の兵舎で一人の水兵が負傷させられたというものだが、海軍の高官はそれ以上の情報は出していない。
その事件は目下捜査中で、その兵士の健康状態は安定しているという事はわかっている。
3千人をのせ、
横須賀に駐留するロナルド・レーガン。
くりかえされる事故、暴力、性犯罪。
こんなに米軍事件続きなのに、
米国『星条旗新聞』は記事をだしているのに
日本の忖度メディアは報じたのか ?