普天間基地12機の CH53E がひきおこす災難の連続 - 普天間CH53E が種子島空港に着陸後、いまも離陸できず - 沖縄の空を飛びまわる米軍機の異常
夕方のニュースから。
普天間の CH53-E がまただ。
普天間の落下事件、墜落事件、緊急着陸、の常習犯。今の今も離陸できない状態で種子島にいるという。
米軍ヘリ種子島離陸できず CH53Eまたトラブル 機体不具合か
2019年10月23日 09:5
米軍CH53E大型輸送ヘリコプター1機が21日に鹿児島県の種子島空港に着陸後、何らかの不具合で離陸できず、22日まで同空港で駐機を続けていることが分かった。普天間飛行場所属とみられる。22日には普天間所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが種子島空港に飛来した。復旧のための物資を届けたとみられる。
関係者によると、CH53Eヘリは給油のために種子島空港に飛来したが、離陸しようとした際に点検で機体の不具合が見つかった。物資を届けたとみられるオスプレイは22日に同空港を離れたが、CH53Eは離陸が確認されなかった。
種子島空港にとどまっているCH53Eの同型機は22日、普天間飛行場周辺で飛行訓練を続けた。米軍機を巡っては、米空軍のMC130J特殊作戦機が重さ約3・6キロの着陸装置の一部を嘉手納基地内で脱落させていたことが21日に判明したばかり。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
CH53Eヘリは今年6月に浦添市の浦西中学校にブレードテープを落下させ、8月には沖縄周辺を飛行中に窓落下事故を起こした。2017年10月には東村高江で不時着・炎上、同12月に宜野湾市の普天間第二小学校で窓落下事故を起こしている。
で、これだけの圧倒的な事故をひきおこす、普天間 CH53E が、何機あるのかということだ。
(平成25年3月、沖縄県知事公室基地対策課)を参照
普天間所属機(56機)
固定翼機(19機)
KC-130空中給油兼輸送機15機
C-12作戦支援機1機
UC-353機ヘリコプター(25機)
CH-46E中型ヘリ12機
CH-53E大型ヘリ5機
AH-1W軽攻撃ヘリ5機
UH-1Y指揮連絡ヘリ3機垂
直離着陸機(12機)
MV-22Bオスプレイ12機
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/documents/49.pdf
こちらが最新のデータ。⇩
何が基地負担軽減か。普天間の所属機は減っているどころか増えている。
普天間飛行場に関するパンフレットについて(2019年3月版)
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2019pamphlet_6,7.pdf
今年のデータでは普天間ヘリ CH53-E は12機。
それが二年前の高江の墜落事故からだけでも、連続しての事件事故続き。窓枠落下は二度。
なぜわずか12機のヘリすらまともに管理維持できないのか。
どれだけひどいシロモノを県民の頭上で飛ばしているか、ご覧ください。
ありえない米軍基地、また普天間ヘリ CH53 が窓を落下、しかも落下場所は海上ではなかった - 米軍はこんな窓落ちヘリを学校の上で飛ばしている恐怖