2018年11月12日、一か月もたたないうち、また原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機 FA18 が墜落 ! しかも詳細は米軍ホームページで公表 - もうこれ、絶対にありえないだろ !
もう信じられない !
毎日毎日、
連日の在沖米軍関連事故や事件。
しかも、また !
先月１０月１６日にも
原子力空母ロナルド・レーガンの甲板に MH60 ヘリが墜落。１２人の負傷者がでているというのに。
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それから
一か月もたたないうち、
またロナルド・レーガンの艦載機である FA18戦闘攻撃機が墜落した。
もう、これは絶対にヤバい。
アメリカ軍の空母艦載機、ＦＡ18戦闘攻撃機が12日正午前、沖縄県の北大東島の南西の海上で、訓練中に墜落しました。
沖縄県警察本部や第11管区海上保安本部によりますと、12日午前11時45分ごろ、アメリカ軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦載機、ＦＡ18戦闘攻撃機が那覇市の東南東約250キロ、北大東島の南西の海上で墜落しました。
防衛省などによりますと、原因はエンジントラブルとみられ、２人の乗員は緊急脱出したあと、アメリカ軍のヘリコプターで救助されたということです。
墜落したＦＡ18戦闘攻撃機は「ロナルド・レーガン」の主力の戦闘攻撃機で、各種のミサイルやレーダーを搭載し航空機への攻撃などさまざまな作戦に使用され、国内では、山口県の岩国基地に配備されています。
漁業関係者に被害ないか確認中
沖縄県基地対策課には午後１時半ごろ沖縄防衛局から連絡があり、「午前11時45分ごろ、那覇の東南東およそ150マイルでロナルド・レーガン艦載の戦闘機が墜落した。乗組員は無事だった」との内容だったということです。
謝花副知事は午後３時ごろ県庁で記者団に対し、「墜落したという情報しか入っていないので、職員に『しっかり情報収集にあたるように』と指示した」と述べました。
県は漁業関係者への被害がないかなどを確認しています。
米第7艦隊 ホームページで墜落を公表
神奈川県横須賀市を拠点とするアメリカ海軍第７艦隊は、原子力空母「ロナルド・レーガン」に搭載されているＦＡ18戦闘攻撃機がフィリピン海に墜落したとホームページで公表しました。
それによりますと、飛行中の戦闘攻撃機にトラブルがあったということで、乗組員２人はまもなく救助され、容体に問題はなく「良好」だとしています。墜落した原因については調査中としていて、「ロナルド・レーガン」は現在、通常どおりに航行しているということです。
官房長官「あってはならない」
菅官房長官は午後の記者会見で、「現時点において被害情報はないと報告を受けているが、政府としては、周辺地域の方々に大きな不安を与えるもので、あってはならないと考えている。関係自治体に速やかに情報提供を行ったところであり、引き続きアメリカ側に対し、情報の提供や安全管理の徹底を強く求めていきたい」と述べました。
しかも県側には午後三時の時点で、「墜落した」という情報しか入っていない。
県側も、米軍第七艦隊のホームページを見て詳細を知るという顛末だ。
米軍準機関紙
横須賀配備の原子力空母が、沖縄北大東島近海で事故を起こし、戦闘機を海に沈めておきながら、いつもの通りの無責任な野放図ぶり。
しかも、
一か月続きの墜落だけではない。
先日もお伝えしたように、
この艦内で組員１５人が薬物使用に関与、そのうちの１４人は原子炉 (nuclear reactor) 部門に所属だった。
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暴力事件、性的暴行、薬物使用、そして２度の墜落事故。
Navy crew ejects from jet experiencing ‘mechanical issue’ over Philippine Sea - Pacific - Stripes
Published: November 12, 2018
YOKOSUKA NAVAL BASE, Japan — Two Navy aviators are safe after ejecting from an F/A-18 Super Hornet that “experienced a mechanical issue” over the Philippine Sea on Monday morning, a Navy statement said.
The Carrier Air Wing 5 aviators were “conducting routine operations” as part of their deployment with the USS Ronald Reagan when the problem arose, according to the statement.
After ejecting from the Super Hornet, the sailors were picked up by search-and-rescue aircraft from the Ronald Reagan and brought back aboard the Yokosuka-based carrier. The jet crashed into the ocean.
The crew members are in “good condition” and undergoing medical evaluations, the statement.
The cause of the crash is under investigation.
The Ronald Reagan has resumed its regular operations.
Last month, 12 people were injured when a Navy MH-60 Seahawk helicopter crashed on the Ronald Reagan’s flight deck in the Philippine Sea. The cause of that crash Oct. 19 remains under investigation, said Task Force 70 spokesman Lt. Cmdr. Matt Knight.
"All patients from the Oct. 19 helicopter crash have been released from the hospital in the Philippines and are currently receiving any necessary follow on care from Navy medical providers," he said.
しかも、上記の米軍準機関紙『星条旗新聞』によると、"mechanical issues" 「機器上の問題」で墜落とある。
慢性的な整備不良で、米軍はまた兵士たちの命も危険にさらしているのではないか。
改めて強調するが、
これは米軍の原子力空母ロナルド・レーガン、小さな原発を内蔵した原子力船だ。
こんなものを押し付けられて、
それでも歓喜万歳する
一週間前の産経新聞「この写真がすごい」シリーズ、何がすごいものか。先月の墜落事故すらここには書かれていない。
空母ロナルド・レーガンの艦載機発着を公開 四国沖で米海軍 - 読んで見フォト - 産経フォト
2018.11.4 09:02
米海軍は３日、日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加し、四国沖の太平洋を航行する原子力空母ロナルド・レーガンで、艦載機が発着する様子を報道陣に公開した。
日米共同統合演習で米原子力空母ロナルド・レーガンに着艦する艦載機＝３日午後、四国沖の太平洋上
３日午後０時半ごろ、ロナルド・レーガンの甲板前方にある四つのカタパルトから、ＦＡ１８戦闘攻撃機がごう音を響かせ、空気を振るわせながら次々と飛び立った。一方、甲板後方では、１分に１機ほどのペースでＦＡ１８がワイヤを使った急停止での着艦を繰り返した。
水平線上には複数の海上自衛隊の護衛艦が航行し、米軍と共同で潜水艦を捜す訓練などをした。
連絡官として空母に乗る海自第１護衛隊群司令の江川宏海将補は、艦内で記者会見し「日本周辺の安全保障環境が不透明な中、日米同盟がこの地域の安定のために不可欠。相互運用能力の向上に努めたい」と話した。
産経は、喜々として空母ロナルド・レーガンの艦載機離発着の様子を伝えるが、
一か月も経たないのに２機も墜落する、いったいどこが「すばらしい」のか。
「日本周辺の安全保障環境」が不透明なのではない。
日米地位協定の闇、そのただ中に置かれた「日本の安全保障環境」こそがヤバいんだよ。
本当に必要ですか・・・・・・・・。
