キャンプ・ハンセン内レンジ7付近で山火事 - 在沖米軍施設内での山火事は今年3件目
キャンプ・ハンセン。
ここでは未だ戦争は終わってはいない。
乾いた銃の音が響きわたる
宜野座インターの西側、
キャンプハンセンの市街地型戦闘訓練施設。
実弾射撃訓練が続く山中では、
頻繁に山火事も起こる。
キャンプ・ハンセン内レンジ7付近で山火事。
在沖米軍施設内での山火事は今年3件目だが、圧倒的な米軍基地関連記事に埋もれ、いちいちニュースにもならない。
昨年10月26日には、同じレンジ7で12000平方メートルも消失する山火事。
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山はいったい何を思っているだろうか。
沖縄戦は終わったのに、
ここはまだ戦場のまっただ中だ。
日々、
実弾を撃ち込まれ、
むち打たれ、引き裂かれ、
焼かれ、
人間の組織的な暴力を目撃する。
水陸両用車に取り付けられた地雷除去ランチャーを使って、地雷除去の訓練をする様子ですが、破壊力のすごさにビックリです。 pic.twitter.com/nYhnZg4iye
— 在日米海兵隊 (@mcipacpao) March 1, 2019
在沖海兵隊は SNS 等を使った広報で、日本のミリオタファンやネトウヨを歓喜させる。
すごいすごいと、まるで子供のはしゃぎ声を聞いてるような、手放しのコメント欄が延々と続くが、中には興味深いコメントもある。
これってあくまでも部隊が進撃できるようにするための装備であって、地雷を除去して、そこで民間人が平和に暮らすためのものではないんですよね?
— MAHIRO (@DynamateMahiro) March 2, 2019
しかし、
どんなにミリオタファンでも、
土を知ってる人間なら、
大地に触れて生きてた人間なら、
多少はわかるだろう。
傷つけられ
鞭打たれてはいるが、
豊かなよい土地。
命をたくさん育んだ土地だと。
必要で大切な訓練であることは理解可能なんだけれど、見たところ、草もなかなか生えない荒野や砂漠などに比べると、豊かな良い土地で勿体無い気はしてしまう。
— miffy (@japanbluelegend) March 1, 2019
豊かな自然もかけがえないし、なるべく大切にしながらも訓練して頂ける様に、日米相互でも出来るだけ考慮しながらお願いしたいです。
この土地は、
いまも戦争に傷つき苦しんでいる。
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