投下訓練の危険性、なぜ演習場から市街地を横断し6キロはなれた地点に落下 !? - 迫撃砲や砂で重さ約120キロの落下物 !

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自衛隊がとんでもないものを

落下させてしまった。

 

発見されたのは山中であるが・・・。

 

例えばこの写真で見ると、こちら側の山中に落下物が確認されるが、演習場は向こう側の市街地の、さらに向こうの山側である。

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迫撃砲が演習場外に落下 自衛隊機から投下訓練中に(19/06/18) - YouTube

 

自衛隊機から迫撃砲が演習場外に落下 火薬は含まれず

朝日新聞デジタル

2019年6月18日19時19分

 

 18日正午すぎ、静岡県裾野市などの東富士演習場の上空で、陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団が訓練中、航空自衛隊C1輸送機が投下した梱包(こんぽう)物が演習場外の同市の山林に落下した。陸自習志野駐屯地(千葉県船橋市)によると、梱包物には分解された81ミリ迫撃砲(約38キロ)が入っていた。火薬類は含まれておらず、民家や人などへの被害は確認されていないという。陸自が原因を調べている。

 

 裾野市演習場対策室などによると、物資を投下する訓練で、落下傘をつけた箱を輸送機から演習場内に向けて落下させたが、演習場の端から約5キロ離れた山林に落ちたという。本来落とすべき地点からは約6キロずれていた。箱には実弾の重さを再現するための砂を入れており、全体の重さは約120キロ。同日昼ごろ、市民から「飛行機から落下傘で山の中に何か落ちたようだ」と市に通報があったという。

 

 裾野市の高村謙二市長は同日、「人命にかかわる事故ではなかったものの大変遺憾。防衛省に対し、住民が不安を抱くことのないよう、安全確保のため万全の措置を講じるよう求めていく」とのコメントを発表した。防衛省の青柳肇報道官は定例会見で「大変遺憾。今後このような事案が発生しないよう十分注意して参りたい」と述べた。

 

なぜ落下物の重さ約120キロの落下物が\6キロ離れた地点に落下 !?

重さが約120キロ!

これはもし市街地にでも落ちていれば致死的である。投下場所から約6キロずれて落下というのも、納得がいかない。

 

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演習場から御殿場駅など大きな市街地を横断した六キロ先の山中に!

 

ちょっと信じられない。

 

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6月19日 07:55 の最新情報

 

 空挺団が駐屯する陸自習志野駐屯地の広報担当者は事故原因について「まだ分からない。追究している」と述べた。同駐屯地などによると、落下したのは迫撃砲一式(重さ38キロ)や重りの砂などが入った梱包物(同約120キロ)で、弾薬は入っていなかった。取り付けた落下傘が開いた状態で降下した。演習場外に落下した他の物資はないという。

 

 演習場を管理する陸自富士学校などによると、隊員が同日午後3時半すぎに木に引っ掛かっている梱包物を発見。地元の林業関係者が木を伐採し、陸自が同6時50分ごろに回収した。


 落下した現場は、キヤノン富士裾野リサーチパークから南に約1キロ。演習場と現場の間にはJR御殿場線東名高速道、新東名高速道が通り、住宅などが立ち並んでいる。

 

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迫撃砲、演習場外に落下 裾野の山中、陸上自衛隊の物資投下訓練|静岡新聞アットエス

 

ほぼ富士岡駅上を通過し、大きな市街地を横断し、山中に落下している。

 

地点の予測位置をグーグルマップに重ね合わせた図。藤井さんからお借りしています。

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一体なにがあったのか、

 

大きな市街地を横断しての、こんな落下事件など尋常ではない。

 

一歩間違えば確実に市街地に落ちていたはずである。こんな小さな事件の扱いでいいのだろうか。

 

しかも、昼頃に市民からの連絡を受け、三時に発見ということは、落下したことすら確認できていなかったのか、どういうことなのか。

 

自衛隊にはちゃんと原因解明し、説明責任を果たすべきだろう。

 

 

1965年6月11日、読谷村での降下訓練で女子児童の命が奪われた

 

くしくも沖縄では、54年前の今月6月11日、米軍のバラシュート投下訓練で小学五年生の女の子が亡くなっている。

 

恐ろしいことに米軍は重さ二トンのトレーラーを鉄板の上にのせて吊り下げ、民間地に落した。

 

声をあげていっても繰り返される米軍の吊り下げ訓練。

 

我々もその危険性をもう一度再認識すべきであろう。

 

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