伊江島でのパラシュート降下訓練、2日連続で民間地に ~ それにもかかわらず「米軍すごい」広報ビデオに編集
嘉手納でも伊江島でも
両方でパラシュート降下訓練をおこなう。
伊江島で降下訓練できる状況でも
平気で嘉手納を使っているということが、これでよくわかるだろう。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
いままで米軍は、とりあえず
伊江島の天候が悪いときなど、(やむない場合として) 嘉手納を使うといってきたが、
まったく大嘘である。
昼間だろうが夜間だろうが、
伊江島だろうが嘉手納だろうが、
それが基地だろうが民間地だろうが、
眼下の県民の生活にはおかまいなしだ。
【10月29日のマトメ】嘉手納基地でも伊江島でも、両方でパラシュート降下訓練。および、両方で危険な事故をおこしている。1日のうちだ。 - 在沖米軍基地事件簿
- 10月29日朝、嘉手納でF15が燃料吹き出しながら緊急着陸
- 10月29日昼、日本政府が嘉手納の降下訓練中止要請
- 10月29日夜、嘉手納パラシュート降下訓練を強行
- 10月29日夜、日本政府「同盟に影響を与えかねない」と抗議
- 10月29日、伊江島でもパラシュート降下訓練
- 10月29日午後、パラ降下、民間地に着地、付近に住宅地も
10月30日午後、伊江島でパラシュート降下訓練、再び民間地に着陸
これが今、沖縄で続いていることである。
基地負担軽減という言葉が飛び交うだけで、確実に、地元を裏切り続ける基地運営が増大している。
伊江村で10月29日に続き、アメリカがパラシュート降下訓練を実施し、アメリカ兵がまたも着陸予定地を外れ、民間地に降り立たことが分かりました。
伊江村によりますと、30日午後2時50分ごろ、伊江島補助飛行場の上空で訓練を行っていたアメリカ軍兵士1人が約1.5キロ離れた伊江島空港の滑走路脇に着地したということです。これまでのところ、けが人の情報は入っていません。
にもかかわらず、
住宅地から 600メートルの民間地に着地するなどのとんでもない訓練をしておきながら、
宣伝用ビデオに編集。
DVIDS - Video - Para Ops training Ie Shima
DVIDS - Video - Recon Parachute Operations B-roll
もちろん、民間地に2日連続で着地していることなど一切言及もしない。
いったい利用するだけ利用し尽くす、この無神経で傲慢な基地運営に、なぜ日本の税金が使われなければならないのか。
建設、運営、維持、ほとんどの費用が我々の税金からまかなわれていることを、日本の国民はどれだけ知らされているのだろうか。