宜野湾の保育園の屋根に普天間ヘリ CH53E が落としたものは、放射性物資ストロンチウム90試料の保護カバーだった。
一週間前に飛行中にステルスのパネルを落としたばかりの在沖米軍が
また落とした。
こんどは宜野湾にある緑ヶ丘保育園の屋根の上だ。
園児たちの頭上に一体なにを落としてくれるんだ (怒) !
以下、迅速なリサーチで情報を提供する伊波洋一議員のツイートから。
12月7日の今朝、宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園の屋根に米軍機から落下した透明の円筒キャップは、とんでもないものだった。CH53ヘリのフレード(翼)の根元にある放射性物質ストロンチウム90を保護する透明キャップのようだ。 pic.twitter.com/wBXZM9pBbm
— 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2017年12月7日
12月7日今朝、宜野湾市野嵩・普天間パブテスト教会付属緑ヶ丘保育園の園舎の屋根に米軍機から落下した可能性がある円筒。放射性物質のカバーだった。 https://t.co/d6lfYRCUZY
— 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2017年12月7日
今朝、宜野湾市の緑ヶ丘保育園の屋根に米軍機から落下したCH53ヘリのブレード(翼)の根元にある装置と放射性物質の透明キャップの取り扱い説明。https://t.co/m7OvNkHaD3
— 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2017年12月7日
IBISの放射性物質についての取扱い説明は、ヘリの事故、墜落などで放射性物質の存在と放射能の防護についての周知が必要だと指摘している。10月11日の東村高江の民間地での不時着全焼事故では消防隊員は全く知らされないまま、防護服なしで消火していた。 pic.twitter.com/79p65ERj8H
— 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2017年12月7日
ヘリのブレードの安全検出装置のストロンチウムの容器は、IBIS説明によると露出して付けられているようだ。2004年の沖縄国際大学ヘリ墜落事故と高江民間地不時着事故でCH53海兵隊ヘリが全焼した時に燃え尽きたものだ。 pic.twitter.com/4AmeDVtstB
— 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2017年12月7日
で、その説明書にはこう記載されているではないか !
おい !
IBIS インディケーターにちゃんとカバーが装着されていない場合には、放射性物質の被爆 (radiation exposure) のレベルが最も高くなると書かれている ! また飛行前に取り外すべきとも書かれているが ?
どういう管理がなされているんだ?
連絡形態はどうなっている?
なぜ米軍は
カバーを保育園の上に落したまま、
連絡もせずに放置しているんだ!?
先月11月30日、
つい1週間前にも落下事件があったばかりだというのに、
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
普天間基地から目と鼻の先にある、
この保育園の頭上にこんな物騒なものを落下させ、
しかもまた米軍からはなんの情報も寄せられてはいない。
この不誠実極まりない対応を見ても、
米軍が沖縄を「守る」ためにここに居座っているのではないことは一目瞭然。
沖縄に米軍基地はいらない !
しかも、
とんでもない嘘つきだな !
7日午前、アメリカ軍普天間基地の近くにある沖縄県宜野湾市の保育園で、屋根に物が落ちる大きな音がして職員が確認したところ、アメリカ軍の航空機からのものと見られる落下物があるのが見つかりました。
けが人はいないということで警察がアメリカ軍に問い合わせるなどして調べています。
7日午前10時20分ごろ、宜野湾市野嵩の「緑ヶ丘保育園」で、屋根に物が落ちる大きな音がして職員が屋根に筒状の物が落ちているのを見つけ、警察や市に通報しました。
保育園によりますと、当時園内には園児61人と保育士およそ10人が建物内や園庭にいたということですが、けが人はいないということです。
警察によりますと筒状の物は長さおよそ9.5センチ、直径およそ7センチほどのプラスチック製と見られ、「飛行する前に外すこと」という意味の英語や「US」などと書かれていたということです。
音がしたのはアメリカ軍機が上空を通過した直後で、警察はアメリカ軍機からの落下物と見てアメリカ軍に問い合わせるなどして調べています。
防衛省関係者によりますと、当時、付近をアメリカ海兵隊のヘリコプターが飛行していたということです。
保育園はアメリカ軍普天間基地からおよそ300メートルの住宅街の一角で、滑走路の延長線上にあることから軍用機が頻繁に上空を通過しているということです。
緑ヶ丘保育園の神谷武宏園長は「当時、建物の中にいた子どもたちは音がして驚いていました。私たちは基地建設のために土地を奪われて、ここに住まなければならなくなりました。今回、たまたまけが人はいませんでしたが、この基地がある限り、人命軽視だと思います」と話していました。小野寺防衛相 「安全面に最大限の配慮を求める」
落下物は放射性物質の拡散防ぐカバーか
相次ぐ米軍落下物 本土復帰以降67件
在日アメリカ軍基地が集中する沖縄では、これまでもアメリカ軍機の部品などが落下する事故やトラブルが繰り返されています。
沖縄県によりますと、沖縄が本土に復帰した昭和47年以降、県内でアメリカ軍機から部品などが落下した事故やトラブルは今月1日までに合わせて67件が確認されているということです。
おととしには普天間基地所属のヘリコプターが重さ200キロ余りの部品を海上に落下させたほか、オスプレイや偵察機が部品を落下させるなど1年間で8件が相次ぎました。
また去年は、1月に県内の基地を離着陸した岩国基地所属の空中給油機がゴム製の部品を落下させるなど2件が確認されています。
さらに、ことしも5月に嘉手納基地所属のF15戦闘機が海上に重さ2キロの部品を落下させたほか、先月も同じく嘉手納基地に暫定的に配備されている最新鋭のステルス戦闘機F35Aの機体の一部のパネルがなくなるなど、今月1日までに2件が確認されています。