【星条旗新聞】米海兵隊岩国基地 FA18 が嘉手納に飛来し、給油パネル落下 →「一般市民にとって安全上の懸念はなし」と発表の米海軍、視界に県民は存在しないのか !?

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 また落としたらしい。

 

 

2月11日、岩国基地から飛来

 

岩国基地から飛来した FA18

 

沖縄基地負担軽減とかいっているが、実際なにか訓練だとかいうと沖縄にやってくる。

 

岩国の米軍機FA18が嘉手納に飛来 沖縄近海で合同訓練か

沖縄タイムス 2020年2月12日 08:25 

沖縄県の米軍嘉手納基地に11日午前、米海兵隊岩国基地山口県岩国市)配備の米海軍FA18戦闘機が3機飛来した。目撃者によると、午後2時55分ごろ、嘉手納基地所属のF15戦闘機6機とともに離陸。同3時50分ごろ嘉手納基地に戻った。沖縄近海の訓練空域で合同訓練を実施したとみられる。 嘉手納基地には岩国基地配備のE2D早期警戒機2機が午後1時、午後4時ごろそれぞれ飛来した。

 

2月12日、給油パネルが落下

 

そして翌日すぐのことだ。

 

訓練中のFA18戦闘機から部品落下か 嘉手納基地に給油パネルない状態で着陸 米空母艦載機

琉球新報

2020年2月12日 19:17

 

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給油口が開いたまま飛行する米軍岩国基地配備のFA18戦闘機=12日、米空軍嘉手納基地(読者提供)

 

  米空軍嘉手納基地で訓練中の米軍岩国基地山口県)配備の米海軍FA18スーパーホーネット1機が12日午後4時半ごろ、機首右側にある給油パネルが付いていない状態で着陸したのが確認された。目撃者によると、同日午後3時半ごろに離陸した際にはパネルは付いており、飛行中に落下させた可能性がある。
  
  同機は同日午後3時半ごろに同基地を離陸し、沖縄近海の訓練空域で嘉手納基地所属のF15などと訓練したとみられる。沖縄県や沖縄防衛局は事実確認を急ぐ。
  
  FA18は米空母ロナルド・レーガンの艦載機で、11日午前に3機が嘉手納基地に飛来していた。【琉球新報電子版】

 

 

いつ、何が落ちてくるかわからない生活。

一体どこに落としたのか。

 

2月14日、米軍準機関紙『星条旗新聞』も報じる

 

Navy Super Hornet loses refueling cover while training off Okinawa coast - Pacific - Stripes

海軍スーパーホーネットが、沖縄沖で訓練中に給油カバーを失う

2020年02月14日発行

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A Navy F/A-18E Super Hornet assigned to Carrier Air Wing 5 at Marine Corps Air Station Iwakuni, Japan, disconnects from a KC-135 Stratotanker while training on Jan. 10, 2020. CYNTHIA BELIO/U.S. AIR FORCE

 

海兵隊航空基地岩国、日本

海軍は、F/A-18Eスーパーホーネットが水曜日に沖縄の嘉手納基地近くの水上を飛行中に給油カバーを失ったと公表した。

 

“The location where the cover was lost is yet to be determined, however the flight path occurred primarily over water and a U.S.-controlled airfield, and there are no safety concerns for the public,” it added.


「カバーが失われた場所はまだ未確定だが、飛行経路は主に水上と米国が管理する飛行場で発生し一般の人々にとって安全上の懸念はありません」と付け加えた。海軍の声明によると、飛行後の検査では航空機にそれ以外の損傷は見つからなかった。日本の防衛省支部である沖縄防衛局は金曜日にコメントを出すのをさし控えた

 

沖縄タイムズ紙の報道によると、ジェット機はストライクファイター飛行隊115に所属し、部品が失われた時、嘉手の空軍F-15ストライクイーグルスと訓練を受けていた。飛行隊は、海兵隊岩国を拠点とする第五空母航空団5一部。空母ロナルド・レーガンと定期的に配備し、現在は横須賀海軍基地の母港に配備されている。

 

海軍発表「一般市民に安全上の懸念なし」← は!?  県民住んでますが !?

 

おかしいだろ、この声明は。

 

飛行経路は主に水上と米国が管理する飛行場で発生し一般市民にとって安全上の懸念はありません。

 

まるで嘉手納基地の周辺に住民が住んでいないかのようじゃないか。

 

しかもホーネットが海の上だけを飛び回っていたなどと、証明したいなら飛行経路を出してもらいたい。

 

頭上を粘着的にぐるぐると旋回している者たちから、民間地を飛行していないなどという言葉が出るなど、あきれるばかりだ。

 

 

しかも、『星条旗新聞』が報じたことからもわかるように、事故調査はしっかり行われなければならない。この事故は、落下物だけではない、潜在的にもっと大きな事故になっていた可能性もあるからだ。

 

もし給油パネルの落下が、なんらかの給油訓練中のトラブルによるものであれば、墜落事故になった可能性もある。

 

沖縄防衛局「コメントは差し控えた」← は!? 何も守らない防衛局 !

 

また、『星条旗新聞』からわかる、最大に情けない点がこれである。

 

The Okinawa Defense Bureau, a branch of Japan’s defense ministry, declined to comment on Friday.

日本の防衛省支部である沖縄防衛局は金曜日にコメントを出すのをさし控えた

 

いうべき言葉を持っていない沖縄防衛局より、まだ米国防省星条旗新聞のほうが信頼できる。在沖米軍を腐った糠みそのようにさせているのは、実はこうした日本政府の姿勢なのだということを強調しておきたい。

 

日本の防衛局は信用できない。

 

言葉もなく、思考もない。

国民を守らず、米軍を守っているのだ。

 

玉城デニー知事は記者団に対し「落下したのであれば言語道断だ」と語った。県や地元市町村は14日以降、日米の関係機関に抗議する方向で対応を検討している。

米軍、部品落下を認める FA18 場所は特定できず 玉城知事は「言語道断」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 

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