悪質 ! また海兵隊だ ! キャンプ・キンザーの海兵隊員がスキミングで偽造クレジットカードを作成、警視庁に逮捕される

また海兵隊だ ! 

 

もう・・・、

海兵隊は犯罪のオンパレードだな。

 

キャンプ・キンザーの海兵隊員がスキミングで偽造クレジットカードを作成、警視庁に逮捕されていた !

 

組織犯罪対策特別捜査隊によると、この海兵隊員はキャンプ・キンザー内の寮に住んでいたが、休暇で東京に。偽造されたカードの情報は同基地に勤務する同僚のものをスキミングし、市販の道具で偽造カードを作っていたという。そして銀座でこのカードを使おうとしたところを逮捕。それが10月29日だ。

 

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しかも、何故一ヵ月もたった今、なぜやっと報道されているのか。

 

今月の17日には起訴されているというのに。

 

組織犯罪かどうか、しっかり捜査してくれ ! 

 

偽造クレカ所持容疑、米兵を逮捕 市販の道具で作成か

朝日新聞デジタル

2017年11月25日10時38分

 都内の百貨店で偽造クレジットカードを所持していたとして、警視庁が米軍キャンプ・キンザー(沖縄県浦添市)に所属する海兵隊員の米国籍の男(25)を不正電磁的記録カード所持の疑いで10月に現行犯逮捕していたことがわかった。男は今月17日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と詐欺未遂の罪で起訴されたという。同庁は男の認否を明らかにしていない。

 組織犯罪対策特別捜査隊によると、男は10月29日、東京都渋谷区の百貨店内にあるブランド店で、偽造のクレジットカードを使ってベルトを購入しようとした疑いがある。男の言動を不審に思った店員が決済前に渋谷署に通報した。

 男は基地内の寮に住んでいたが、休暇で数日前から上京していた。偽造されたカードの情報は同基地に勤務する同僚のものだったという。同隊は、男がカード情報をスキミングで盗み取り、市販の道具を使って偽造カードを作成したとみており、支払用カード電磁的記録不正作出容疑でも調べている。

 

米海兵隊員を偽造カード所持で逮捕 警視庁

イザ!

2017.11.25 08:12

東京・渋谷の百貨店で偽造クレジットカードを所持していたとして、警視庁が10月、不正電磁的記録カード所持の現行犯で、沖縄県浦添市の米軍基地「キャンプ・キンザー」に所属する海兵隊員の米国籍の男(25)を逮捕していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。市販の器具などを使ってカードを偽造していた疑いがあり、既に同罪で起訴された。カードをめぐる犯罪は近年、増加傾向にあり、捜査当局が警戒を強めている。 捜査関係者によると、男は10月29日、休暇を利用して勤務地の沖縄から上京。渋谷区内の百貨店にあるブランドショップを訪れ、偽造カードでベルトなどを購入しようとした。カードと本人の言動に不審な点があったことから、店舗従業員が渋谷署に通報し、駆けつけた捜査員が現行犯逮捕したという。

 男は基地の敷地内にある寮に居住。同じ基地に勤務する同僚のカード情報を「スキミング」と呼ばれる手法で盗み出し、市販の器具などで偽造カードを作り、所持した疑いがある。

 警察庁によると、カード犯罪の認知件数は平成19年に5518件で、その後6年連続で減少していた。しかし26年から増加に転じ、28年には前年の1・5倍超の4358件に急増。摘発件数も同年、前年から1・6倍超の3800件に達するなど増加傾向にある。

 捜査関係者は「組織的なものから個人によるものまでカード犯罪の裾野が拡大している」と指摘した。

 

http://www.sankei.com/affairs/news/171205/afr1712050001-n1.html

偽造カード手に沖縄から上京した米海兵隊員 スキミングで盗んだ同僚の情報でお買い物

 キャッシュレス社会に潜む落とし穴の一端がまた、あらわになった。警視庁が偽造クレジットカードを使用したなどとして米海兵隊員の男2人を摘発した事件。沖縄県浦添市の米海兵隊基地「キャンプ・キンザー」に所属する男らは、同じ基地に勤務する同僚のカードからカード情報を盗み出していたとされる。偽造カードをめぐる犯罪は、組織的なものから個人によるものまで多様で、認知件数・摘発件数ともに増加傾向にある。捜査関係者は「カード犯罪の裾野が拡大している」と危機感を強めている。

違和感覚えた従業員…その場で警察に通報

 若者らでごった返す東京・渋谷の百貨店。そこに大柄の外国人の男2人が姿を現したのは10月29日の日曜日だった。

 百貨店内にある英国の高級ブランドショップを訪れた男らは、しばらく店内を物色した後、ブランドもののベルトを手に取りレジへ。クレジットカードで会計を済ませようとした。しかし、レジで対応した店舗従業員は違和感を覚えた。

 「決済伝票に印字されたカード名義人が、カードに記載された名前と違う。何かおかしい」

 男とのやりとりにも不審な点を覚えた従業員は、その場で警視庁渋谷署に通報。駆けつけた捜査員により、カードが偽造されたものであることが判明した。

 偽造カードを所持していたとする不正電磁的記録カード所持の現行犯で逮捕されたのは、「キャンプ・キンザー」に所属する海兵隊員、シングルトン・グレゴリー・ダーネルラシャッド容疑者(25)

 シングルトン容疑者の手口は、「スキマー」などと呼ばれる特殊な装置を使って他人のカードから情報を抜き取る「スキミング」と呼ばれるものだ。

 ただ、基地の同僚のカード情報を盗み出した上、自分が所持するカードに同僚のカード情報が入った磁気テープを張り替えて偽造カードを作成。そのため、決済伝票に印字されたカード名義人と、カードに記載された名前とが異なるという、極めてずさんな手法だったことから、犯行が発覚した。

 シングルトン容疑者とともにいたもう1人の男は、同じく海兵隊員のマーレイ・ダレン・レイ容疑者(22)で、偽造カードを所持していなかったが、別のブランドショップでシングルトン容疑者とともに偽造カードを使い、Tシャツなど衣料品5点をだまし取っていた。シングルトン容疑者の最初の逮捕から約1カ月後の11月28日、シングルトン容疑者とともに詐欺容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、2人は犯行2日前に休暇を取って沖縄県から上京し、世田谷区内の「民泊」施設に宿泊していた。東京に来た目的については「ハロウィーンパーティーで遊ぶためだった」と供述しているという。捜査関係者は「恐らく外国人が多く集まる六本木などで偽造カードを使って散財しようと考えていたのだろう」と推察した。

犯罪ツール手軽に…遅れる「ICカード」対応

 捜査関係者によると、シングルトン容疑者が不正使用しようとしたカード情報は、米軍関係者向けの金融機関が発行したものだった。シングルトン容疑者が偽造カードを作るために使った器具は、市販されているものだったといい、個人が手軽にカード犯罪の「ツール」を入手できる実態が浮き彫りになった。

 カードをめぐっては、過去にも、複数の人間が関与する大規模なものから個人によるものまで大小さまざまな事件が発覚している。

 警視庁は10月、大量の偽造カードが作られていた埼玉県川口市内のビルの一室を摘発。この部屋から、偽造カードの“原料”となる磁気テープのついていない「生カード」409枚と偽造カード36枚を押収した。

 昨年5月には、東京、愛知など17都府県のコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)から、南アフリカの銀行が発行したカード情報が書き込まれた偽造カードで計約18億6千円が不正に引き出される事件が発生。

 また、昨年4月~今年3月にかけては、中国人利用者が多い「銀聯(ぎんれん)カード」の偽造カードで約32億円が不正に引き出される事件もあった。

 捜査関係者は「日本は従来のカードよりも安全性が高いとされる『ICカード』への対応が遅れており、狙われやすい土壌がある。今後も警戒が必要だ」と指摘している。

 米海兵隊=戦場に駆けつけ、迅速に作戦行動を展開する部隊。有事や緊急事態などへの対応に投入される。米4軍(陸・海・空軍、海兵隊)のうち、「最も実践的な遠征即応部隊」とされている。在日米軍基地では、普天間飛行場沖縄県宜野湾市)、岩国飛行場山口県岩国市)などを拠点としている。

 スキミング=カード犯罪で多く使われる手口の一つ。磁気テープに書き込まれた情報を「スキマー」などと呼ばれる特殊な機器で抜き出し、盗み出したカード情報が書き込まれた磁気テープを貼り付けるなどして全く同じ情報を持つクローンカードを複製する。